容姿・経歴・その他メモ

フランクに人懐っこく喋る男性エージェント。レネゲイド災害緊急対応班に所属後、最近マルコ班の隊長となった。
真面目で仕事熱心な性格と、人当たりの良い明るい姿勢を持つが、どこか抜けたところがある。
ノイマンらしからぬ適当な言動をするが、それが他者とチューニングを合わせるように作用し、結果的に他者から慕われやすい姿勢となっている。
本人いわく「堅苦しすぎると楽しくないだろ？」とのこと。

趣味はアイドルの追っかけ。仕事合間で多種多様なアイドル系列の情報把握をして、その時々の推しの動向を追い、休日をもぎ取るとライブ会場へ向かう。
しかし最近はマルコ班隊長への昇進のため、なかなか情報を追うことができず、ストレス発散がやりきれなくてフラストレーションがたまり気味のようだ。
料理や食べること自体も好きなので、そちらで楽しみを得ようとシフトチェンジしている。貧乏していた子ども時代の名残か、野草や茸などの種類に詳しく、処理技術も的確。魚や鳥も捌ける。

困窮した家庭に生まれており、その生活苦を乗り越え、ようやく就職できた会社で働いていたある日。遺産“エレウシスの秘儀”によるレネゲイド災害により、実の姉以外の家族を亡くす。
災害の瞬間も、別住所の会社で勤務していた最中であったため、当人は巻き込まれずに済んだ。現場に居合わせたが生存していた姉はしかし、心神喪失した様子であり、災害後の混乱のさなか、何処かへふらりと姿を消してしまった。
貧しい家庭どうし、家族ぐるみで互いに助け合っていた一家がおり、そちらにも自分たちのきょうだい同然に育った姉弟がいた。時系列的に同じ災害へ巻き込まれているはずだが、未だ消息不明である二人の行方と、何より姉の動向を知るため、UGN直下の研究施設にてオーヴァードとしての覚醒を希望する。

本人いわく、レネゲイドウィルスとの適合を果たそうが果たすまいが「どっちも人間ヤめてんだから、死んだのと同じなんだよ」とのこと。研究施設にて、無事にオーヴァードとして覚醒したあとも、自分の立場を死人のようなものだと捉えている。
ただ、例え死人と同義であれど、魂まで全て朽ち果てることのないよう振る舞うために“亡霊”をコードネームとして名乗る。自らと同じ、理不尽な目に遭う亡霊仲間を探し、時には支えるため、死んでようがなんだろうが楽しくやりたいよな！などと考えている。

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