今回それっぽい由来は特にないです。拾われて付けられた名前なので戸籍上の本名ではない…はず。

黒髪赤眼。浅黒い肌に引き締まった体。暗殺向きの黒いフード付きコートを好んで着ている。

　平時は気の荒い不良少年程度の素行だが、戦闘時には先天的な能力である不死性により育まれた狂気と、それを喰って弾丸と成すダムドスカルの嚙み合わせの悪さから、瞬時に発狂しては鎮静化を繰り返す非常に不安定な精神性を持つ。

「何度三途の川に沈めてもまた浮かんできやがる。難儀だよな、俺もお前も」
――キャプテン・ジャンジャックとの108戦目の勝負の後

「セルの仲間？あぁ、気の良い奴らだよ。どんだけ暴れても文句言わねぇし」
――FHセルについて尋ねられて

「これは俺のコレクションの一部だ。いいだろ？どれも隅々まで磨いて研ぎ澄ましてある」
――自室のナイフコレクションを披露した際

　初期経験点縛りでファルスハーツであることを活かしつつ、データ上の強さとロールプレイとしての遊びを両立すべく頑張ったキャラクター。エフェクトと武器の関係上、暴走しては鎮まり暴走しては鎮まりの情緒不安定状態で戦います。ナイフと銃の二刀流なのもお気にポイント。

　16歳にして実戦経験豊富なFHセルの切り込み要員。特にゼノスのジャンジャックとは数年以上に渡る大絶戦を繰り広げており、両者共に死んでも死に切らずに復活する性質上、死に頓着しない捨て身の殺し合いに発展しがちである。50戦目あたりでジャンジャックの左手首を切り落とした狼牙は、その指からダムドスカルを奪って26回目ぐらいのトドメを刺して帰投、すぐさま自分のものとして扱いを熟知してみせた。趣味はナイフ収集と刃を研ぐこと。FHセルの自室には大小様々なナイフと砥石のコレクションが並んでいる。

・ダムドスカル：キャプテン・ジャンジャックの所有する財宝のうちのひとつを奪い取った…という設定。低位のレネゲイドビーイングが憑依しているスカルリングであり、自身の衝動を喰らって弾丸を放つ。

・キーンナイフ：FH謹製の特殊なナイフ。装甲をものともしない切れ味を誇る。本来彼はこのナイフの二刀流使いであったが、ダムドスカルを強奪して以降、ナイフと銃を同時に扱う戦闘術に切り変えた。

・サイドリール：彼の不死者としての能力とダムドスカルの能力の副作用か、戦闘時に不可思議な紋様が浮かぶようになった。戦闘の邪魔になるようなものでもないので、彼は放置している。