容姿・経歴・その他メモ

UGNチルドレンとして日々世界の平和を守る、高校生の少年。
炎の力を操り、炎でできた槍を使って戦う。死んだ妹からのプレゼントである髪飾りを模ったそれは、武器でありながらどこか優しげな光をまとっている。
オーヴァードとして目覚めてすぐの頃、暴走し自分が育った村を全焼させてしまったことで、UGNに引き取られることになった。
控えめな性格で、優等生ではあるがあまり目立たないタイプ。


【UGNにて】
「五次南葵です。チルドレン育ちなんですけど、16歳からは高校に通いながらエージェントをしてます。炎系のサラマンダーで、一対一の近接戦闘であれば、多少はお役に立てると思います。趣味……趣味ですか？えっと……読書、とかは、結構好きです。SFとか、ファンタジーとか……どこか知らない世界に連れてってくれる気がして」
「優等生なんて、そんな……そんな……むしろ、体育とかそんなに得意じゃなくって……跳び箱も飛べないんです、ぼく。あと、田舎育ちでゲームとかもやってこなかったから、機械もそんなに得意じゃなくって……。パソコンの授業なんか、みんなに教えてもらってばっかりです」
「こんな呪われた力でも、誰かの命を救うことができるなら……それなら、明日も生きようって。そう思えるんです」


【学校にて】
「ぼくは……ごめん、行けなさそう。せっかくの学校祭の打ち上げなのに、ほんとにごめんね。あー……えっと、そう、バイトが……ちょっと忙しくて」
「え、ぼくに用事があるって？見たことのない女の子だなあ……伝言ありがと、ちょっと行ってくるね。……えっと、おまたせ、しました。その……ぼく、あなたになにか……してしまったり……？」「えっ、す、好き！？えっ……と……ぼく、その、なにか……ありましたっけ？あなたと……その……ご、ごめんなさい。ぼく、あなたのこと多分、知らなくって……！」「えと、あの……すみません！ぼく、学校終わった後、バイトで忙しくって時間が全然ないし、勉強とかもしなきゃだし、誰かとお付き合いとかしてる余裕が、あんまりないので……！」
「家族？えっと、今はちょっと……その、遠いところにいるんだ。ぼくだけわがまま言って残らせてもらって。今はなんていうか……親戚みたいな人のおうちにお世話になってる、感じ」



【暴走時】
「てめぇら全員ぶっ殺してやるよ。俺の火から逃げられると思ってんなら、そのお粗末な足で逃げ切ってみろよ」
「死にたいよな？弱いくせにイキがって負けて、結局ムキになって群れてまた負けて、おまけに生き残ったりなんてした日には仲間に顔向けできないもんな。かわいそうだから殺してやるよ」
「はは、やっぱり殺すのって気持ちがいいや。人間がこれまで必死に生きてきた日々を、成し遂げてきた物を、たったひと突きで壊してなかったことにできるなんて、たまらないよな」

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