概要

UGN医療部門ホワイトハンドの末端に属するエージェント。
記憶処理作業における第一段階、事件の関連人物を全て洗い出す「サンディング(Sanding)」と呼ばれるプロセスの担当官。
サイコメトリー能力者であり、物体が経験した事象を記憶として取得できる。
生体の読み取りは本来不可能だが、死亡あるいは活動を停止したジャームなどは生体ではなく物体と見なされるため読み取り可能となる。
コードネームは同様の職務を担当するサイコメトラーに慣例的に与えられているもので、個人を特定するものではない。

能力

サイコメトリー能力によって物体が保有する記憶を手に触れて読み取ることができる。
あくまで記憶を取得するだけであるため、能力の行使によって精神が侵蝕される危険性はない。
ただし「苦手なジャンルの映画を強制的に見せられている感覚」は避けられない。

また戦闘は専門外ながら、UGNの構成員として最低限の訓練は施されている。
《ワーディング》影響下で活動できるというだけでもこの世界では大きな強みであり、時間稼ぎや要人警護を中心に様々な局面に対応する。
とはいえあくまで気休めであることには変わりなく、戦闘用に調整されたチルドレンやストライクハウンドには遠く及ばない。
戦闘状況ではサイコメトリーも利用する価値はないため、その戦力は護身用に所持している拳銃に強く依存する。

人物

何の変哲もない青年。
人を尊び、犯罪を嫌悪し、嬉しければ笑い、悲しければ涙を流す健全な人間性を備える。

セッション履歴