種族　人間(オーヴァード)

性別 女　

年齢　16歳

誕生日　11月30日

身長 155cm　

体重　50kg

シンドローム　サラマンダー/ウロボロスのクロスブリード

髪　少し跳ねっけのある髪質。肩までで揃えた赤髪のミディアムボブ。

瞳　琥珀色の肉食獣の様な瞳。つり目気味でベタ目。興味のあることに対しては目を輝かせる。

肌　ヒスパニック系に似通った黄色に近い肌色。
　　手足には戦争孤児時代や任務、鍛錬時についた細かな傷跡が残っている。

口調　ぶっきらぼうに聞こえるハキハキとしたしゃべり方。
　　　ただし、難しい言葉は基本カンペ便りなので余計にカタコト具合が増す。
　　　故郷の言葉で話す際はとても育ちの良さそうな言葉遣いであるらしい。
　　　一人称:ガーベラ(私) 二人称:（名前）、お前、あなた 語尾:～だ、～ゾ

身体　レネゲイド関係無しの純粋培養の野生児並の身体能力。
　　　嗅覚・聴覚といった感覚がもはや動物レベルに鋭い。

服装　セルより支給されたどんなに早く動いても破れない丈夫な私服兼戦闘服。
　　　そしてその中に仕込んだ丁寧な挨拶や難しい言葉をメモして貰ったカンペ。

仕草/癖　慌てると手をグーパーする/むしゃくしゃすると髪をかきむしる

性格　基本的に素直で直情的。ただし、敵対者に対しては容赦がない。

矜持/執着　手の届く範囲の居場所は守りたい/奪う者は殺し尽くす

好きなもの　仲間(家族、友人などが該当)、金の装飾品、万福、日向ぼっこ、音楽(ノリノリになれる奴)

苦手なもの　差別、注射、飛行機、考えてることがわからないやつ、孤独

あるときは高校に通う海外留学生にしてまたあるときはFHセルから請け負ったターゲットを殺す冷徹なエージェント。

幼少の頃からFHにエージェントの少年兵として対抗種持ちを良いことに体の良い対オーヴァード用の駒として扱われていた為殺すことに対して経験が豊富で躊躇がない。

ただし、幼少の頃から頼れる者がおらず孤独に一人で生き残るしかなかったため居場所や人との繋がりに憧れを抱いており、その為人一倍手に入ったそれらに対して執着している。

なので、自身の居場所を奪おうとする者には強い怒りを見せ執拗に殺すまでその人物を忘れない執念深さを見せる。

しかし、逆に心を許してる者に対しては素の少し抜けた一面を見せることがありコロコロと表情を変えるなど年相応な部分がある。

元々の出身は日本ではなく紛争地域出身の戦災孤児であり、物心つく頃には両親を戦争によって失う。

また、その頃に紛争にレネゲイド兵器が運用されるようになった結果ガーベラ自身も傷口からウイルスが侵入し発症、オーヴァードとして覚醒することとなった。

覚醒後は対抗種なことも相まってその力を持て余しており、それを発散するかのように生きるために敵国と思わしき兵士を襲って物資を強奪するなどこの頃から邪魔者は殺し、奪うという考えが形成され始める。

それを発見したFHセルによってその後捕らえられ、体の良い対オーヴァード用の駒として鍛えると共に洗脳を受けしばらくの間敵勢力に所属していたオーヴァードを殺す日々が続く。

紛争が落ち着いた頃には戦闘員として各地のセルに売り飛ばされ、しばらくして日本のとあるセルに所在を落ち着かせる。

その日本で世話になったセルでの扱いは他に比べれば破格と言っても過言ではなく自分を人として扱ってくれたことから居場所として認識することとなる。

そして心に余裕が出来たからか新たに居場所が欲しいと欲望が湧き出し、自身の給金から天引きする形で戸籍作成、学費の捻出を行い現在高校に通い始め、少し遅れた子供らしい日常を送り始めた。

ただ、日常を謳歌することが遅かった弊害で初対面の人間に対して仲良くしようにも上手くコミュニケーションが出来なかったりセルの任務で勧誘やターゲットの殺害をするために学校を早退することがあるなど日常と非日常の折り合いを付けるのに苦労している。

熱を操る力を持つサラマンダーとエフェクトを喰らい成長する影を操るウロボロスのクロスブリードのため身体能力は非情に高く武装や荷物を持ったままでもパルクールの如き機動性を持ってビル群、密林、砂漠など場所を問わず駆け抜けることが出来る。

また、エフェクトの効力から一時的に武器の能力を更に引き出すことも可能でその能力から強化された武器を片手に縦横無尽に戦場を駆け巡りながら相手を切り裂き、オーヴァードにとって天敵である対抗種の因子を傷口から流し込む荒々しい戦法を得意とする。