容姿・経歴・その他メモ

履歴

古来より火を継ぐ一族、その末裔。
レネゲイドの存在が知られるより前から、彼女の家系はサラマンダーシンドロームを発現し、子孫に継承してきた。
火憐の母も本家の長女としてサラマンダーシンドロームを発現するも、火憐の父と恋に落ち、駆け落ちを経て火凪の家から離れた。
その後、両親ともにUGN職員として活動するもFHによる大規模事件の対応に当たり、事態に終止符を打つも殉職。火憐は物心つく前に両親を失い、母の妹である火凪妖夏に育てられた。
叔母である妖夏は火凪の一族でありながらサラマンダーシンドロームを発現せず、姉より先に家を出てUGNに所属していた。彼女に引き取られた火憐もまた、亡き父や母の影を追って、そして育ての親である妖夏に憧れてUGNに所属した。

自らに発現した火の力に嫌悪感を持っている。火憐にとってそれは、母の人生を縛り、叔母を否定した力である。
普段は自らの火を抑えるために氷の力をより用いるが、感情が高ぶると火の力に頼ることが多い。




ここからはロールプレイの内部設定的な話。
EAのにp105に『サラマンダーのエフェクトは熱を操る者である。炎を生み出したり、冷気を発生させるなど、強力な破壊力を持つエフェクトが多く存在する。これらのエフェクトには炎ないし氷のどちらを操っているかが書かれているが、これはキャラクターに合わせて変更してもよい。』との記述がある。
火憐は自身の炎に複雑な感情を抱いている。母から受け継いだ、自身の力だと認識し自負する一方で、母と叔母を振り回した一族の力として嫌悪している。
暴走状態でない限り、火憐は炎を使いたがらない。必要に迫られたり、日常の中で少し火を出したり温度を調節する程度の使い方はするが、あからさまな炎を用いることは好まない。
一方で、暴走状態となると自身の炎を燃え上がらせ、目前の全てを焼き尽くす。
侵蝕率の上昇によっても彼女の炎の抑制は緩み、燃え上がりやすくなる。

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