容姿・経歴・その他メモ

水と血液を混ぜて水ごと操る
祈祷する手で氷と熱で水を生み出しつつ、高圧力の血刃を放つ


物心ついていない時に両親共々事故に遭う。生まれ落ちた時からオーヴァードだった彼は生還し、教会付属孤児院に入ることとなる
信心深く慈悲深く育っていった彼は、同胞を最愛の家族として接していた。しかし別れは付き物、姉のように慕っていた女性が孤児院を出ることになる
当時小学生の彼はそれを祝せる精神性でもなく、潜在的な力を知覚する出来事にも恵まれていなかった

その衝動は勢いよく爆ぜる

活発だった彼が負った擦り傷から血が滲み、途端に周囲を蹴散らし始めた。血風乱れる孤児院の中はまさに地獄、血の選別すら困難になる程だった
死傷者が生まれてしまった後に、UGNが駆け付けた。表向きの事態はテロリストの襲撃ということになったものの、帰る場所が事実上なくなった彼はUGNに引き取られる
事件の記憶がない彼は、無垢ながらに自分の力と向き合い鍛錬を続けた

しかし、彼は力すらも人と違った

"体内の血液を増やすことが出来ない"

少しの戦闘で貧血を引き起こしパフォーマンスを落とすオーヴァードの指導は容易いものではなく、次第に軋轢を生んでいった


とある日、戦闘任務が終わり、先輩のエージェントと歩く帰路は重たいものだった。
貧血で倒れかけた彼を庇った支部長はかなりの怪我を負い、数日の間安静を強いられたが、部下はそれに当てはまらずに鬱憤を向ける
「育ての親も殺すような奴が」
その一言は鉛よりも重く沈み込んだ

あまりに時間が経ち過ぎていた為に実感もわかず、曖昧な日々の中で『烏合』という組織を耳にする
なんでも、変わり者あぶれ者で構成された集団のようだ

彼は、これが最後であることを願って三度居場所を去った

『烏合』に加入してからというもの、肩の荷が降ろせたように思えたが、発散しきれない思いは未だ渦巻いている


烏合に入ってからアクティベイトを習得した
ディヴォイド=>捧げる&虚無の造語

履歴

【基礎情報】
登録名：左門寺　光流
コードネーム：血水
性別：男性
出身：日本
誕生日：
身長：164cm
体重：64kg
血液型：AB型
所属：UGN日本支部
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：ブラム=ストーカー
シンドローム2：サラマンダー
シンドローム3：―――――


【能力測定】
・戦闘適性：B
・継戦能力：D
・命令順守：A
・陣頭指揮：C
・社会適性：B
・RC技術 ：B
・衝動耐性：C
・特異能力：EX

セッション履歴