赤と黒のツートンカラーにフードを被った青年。

4歳のころ両親が殺された際薬を投与され記憶をなくしている。その影響か、時折ノイマン、モルフェウスとは異なるシンドロームの能力を無意識化で行使することがある。
のちにUGNに保護されチルドレンとして教育を受ける。
17の頃任務の最中、後輩か保護対象のRBの天秤にかけられどちらも選べなかった結果RBは殺され後輩は脳にダメージを負い著しい演算能力の低下を免れなかった。この件は彼の精神を今も蝕んでいる。
19になった時UGNを脱走、何度も支部に戻るよう言われるがそれを無視してイリーガルの道に足を踏み入れた。

人を助けることに喜びを感じる善人。ぶっきらぼうで飄々としている。

刀を用いた白兵戦を得意とする。その技量は言うまでもなく、実力も上から数えたほうが早いほど高い。
が、継戦能力はあまりなく短期決戦が求められる。
剣の冷却水を臨界状態まで圧力をかけ、その状態で相手を切りつけることで小規模な水蒸気爆発を引き起こすことができる。
その際自身の体も少なからず影響を受けるため基本一度の戦闘で一度きりの切り札としての使い方をする。

UGN日本支部所属のチルドレン。任務の達成率、人間性、戦闘能力、どれをとっても優秀な彼は模範的なチルドレンとして多く
の後輩に慕われてる他、霧谷直属の部下としてその将来が期待されている。
チルドレンとして数々の任務をこなし続けながら長期任務の一環でN市やMM地区などのUGN支部に滞在するなどしている。
13歳の時その才能と人柄が霧谷の目に止まり、それ以降霧谷の下で動くことになった。