容姿・経歴・その他メモ

聖徳館高校に通う生徒。
風紀委員会に所属し、成績優秀で自他共に厳しく不正を許さない性格。
……というのが、沢渡龍二の表向きの姿である。
知る人ぞ知る彼の裏側は、売られた喧嘩は必ず買う不良生徒「聖徳の龍」。
これまで喧嘩を申し込んできた命知らずたちを何人も返り討ちにしてきた。

彼の本質は勝利至上主義である。
貧乏な家に生まれた龍二は常に見下され、負けを強要される人生を過ごしてきた。
自分を見下した者たちを見返すため、あらゆる分野において勝利を追求するようになる。
勉学に励むのもそこに点数という明確な優劣が存在するからに他ならない。
喧嘩もまた、明確な勝ち負けが存在する以上勝利は譲れないものだった。

体格に恵まれなかった龍二はその技術を練り上げ、達人と呼ばれる領域まで昇華させた。
そうして自分だけの武器を作り上げた時にはオーヴァードとして覚醒していた。

規範（ルール）を破る事を良しとせず、喧嘩の際にもステゴロに拘っている。
また、極限状態に陥った際の勝負勘は凄まじく、相手の攻撃がスローモーションに見えるほどだという。

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