戦闘スタイルは、目に見えないほど細く鋼より硬い糸を使い、対象を細切れにするスタイルである。
彼女は腹から細切れにするスタイルなのか彼女の殺人現場の死体は腹部の損傷が激しいor腹部が細切れになっている。

殺し屋集団「グリム」に所属していた父母から生まれた1人
幼き頃から殺人術を身に着けており、姉とともにその技術を磨いていた。

彼女は、姉に対して心を開いていたが、父母のことは軽蔑しており、いずれ殺すと考えていた。

彼女の齢が9の時である。　
父が双子を1つの部屋に閉じ込め、殺し合いをしたほうを出すと言い出したのだ。

私は怒り、部屋から出る方法を姉と模索した。
しかし1週間経過しても見つからない。私たちはボロボロだった。

姉は、何かをぼそりと呟いた。何を呟いたかはわからなかったがその後何が起こったかは理解できた。
姉は、私を刺したのだ。
私は何が起こったのか理解できなかった。私の両の目からは涙が流れていた。
姉が後ろを向いたその瞬間、私の体が勝手に動いた。
私は、その後姿を3回刺した。心臓、喉、腹を順に刺した。

姉を殺した瞬間、扉が開かれた。

『それ』を見た父は一言「素晴らしい」といったのだと思う。
言い切る前に首を跳ね飛ばした。

母の首も跳ね飛ばした。

私がすべてを殺したのだ。

のちに、グリムという組織が私たちの殺し合いを仕組み何かの実験をしていることを知ることになるのだがそれはまた別の話