【コードネーム】不生不滅(ニルヴァーナ)
【種族】人間
【能力】十字型兵装『罪罰(エグゼキューター)』を使用した銃撃、近接武器による攻撃。
遺産の破壊を目的に活動しているゼノスエージェント。
物静かで近寄りがたい雰囲気を纏っているが、本人は話し好きでポジティブな思考を持っている。

【好きなもの】新しい場所
【嫌いなもの】不死
【所属、役職】ゼノス、遺産破壊者
銀色の長い髪と灰色の目を持つ男性。
星の臓器『生命の樹(ガオケレナ)』の"葉(セフィラ)"の一つ。かつて人ならざる身として在った彼は知識(ダアト)の名を冠している。
遥か昔、ダアトが高位の知識である"遺産の鋳造技術"を人々へ贈ったことが要因で、一つの文明が滅びている。
その後、生命の樹(ガオケレナ)はダアトを機能不全と見なし凍結する。凍結が解除されたのはレネゲイド開放以降のことである。
贖罪として、人ならざる身から人となった後は世界に散らばる遺産とその鍛造知識を全て喪失させなければ死ねない体となった。
現在は贖罪達成のため都築京香の誘いを受け、ゼノスへに身を寄せながら遺産の情報を収集している。

器壊剣(オウル・エン・ソフ)を格納する容器。格納容器自体が銃身となる機構を持つ。
遺産の他にも接近戦から遠戦まで対応可能な兵器が複数格納されており、これらは遺産由来のエネルギーを纏っている。
知識を失う以前、ダアトが贖罪の為に生み出した最後の作品『器壊剣(オウル・エン・ソフ)』の"鞘"として作られた。
器壊剣(オウル・エン・ソフ)が放つ熱量を内に仕舞い込む耐久性、耐熱性を兼ね備える。

知識を失う以前、生命の樹の葉(セフィラ)としてダアトが最後に鋳造した遺産(レガシー)。
切っ先から柄頭に至るまで光熱を帯びた剣は、握った使用者をも焼いてしまう。
熱を溜め込む機構と放熱機構を持ち、放熱時の瞬間エネルギーはあらゆる遺産(レガシー)を破壊する力を持つ。
高位の知識によって生まれた遺産(レガシー)の破壊と、自らの過ちを戒することを目的に造られた遺産(イリーガルジョーカー)である。
名前の由来は、生命の樹の器の破壊という出来事から