“我思う故に我あり”天童陸
プレイヤー:マックスウェル
「さてはこの私が天才だって知ってるだろ?」
- 年齢
- 24
- 性別
- 男性
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 173cm
- 体重
- 60kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- アーティスト
- カヴァー
- アーティスト
- ブリード
- トライブリード
- シンドローム
- ノイマン
- ハヌマーン
- オプショナル
- オルクス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 7
- 戦闘移動
- 12
- 全力移動
- 24
経験点
- 消費
- +54
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | さしずめ鷹を生んだ鳶だが、その鷹はまだ寛容らしい。 | |
---|---|---|
親戚と疎遠 | ||
経験 | 天才にもセンチメンタルはある。失敗もある。 | |
喪失 | ||
邂逅 | 有り得んが、召し抱えられてやってもいい。その逆も。 | |
ビジネス/神城早月 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 誰からの命令でもない。“俺”が“俺”に命令したのだ。 |
命令 | 15 | |
衝動 | 侵蝕値 | 俺の衝動を“そう”呼ぶなら、なるほどその通りだな。 |
解放 | 18 | |
その他の修正 | 4 | |
侵蝕率基本値 | 37 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 1 | 精神 | 5 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 3+1 | シンドローム | 1+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 |
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | ||||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | +1=5 | 調達 | ||
運転: | 芸術:服飾 | 6 | 知識: | 情報:ウェブ | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 天才 | ― | つまり俺は天才である。 | ||||
『友』/古明地 美空 | 懐旧 | / | 憐憫 | 凡愚だが、価値のある奴だった。 | |||
Eve | 信頼 | / | 敵愾心 | いつかおまえたちの世界も見せてもらうぞ。 | |||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
プライド | 『天童』 | 信頼 | 先達として。故郷として。目標として。…しまった、言葉では頁が足りんわ。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
天才 | 2 | オートアクション | Dロイス | 自動 | 自身 | 至近 | 1D10 | Dロイス | |
判定後に使用 / 判定の達成値を+【精神】 / 1C/Lv | |||||||||
戦術 | 4 | セットアッププロセス | ノイマン | 自動 | S選択 | 視界 | 6 | - | |
自分以外のメジャーアクションのダイスを+[Lv]D | |||||||||
先手必勝 | 1 | 常時 | ハヌマーン | 自動 | 自身 | 至近 | - | - | |
行動値+[Lv*3] | |||||||||
エンジェルヴォイス | 2 | メジャーアクション | ハヌマーン | 交渉 | 単体 | 視界 | 4 | - | |
対象が次に行うメジャーアクションのダイス+[Lv]、C値-1(下限6) | |||||||||
要の陣形 | 2 | メジャーアクション | オルクス | シンドローム | 3体 | 視界 | 3 | - | |
対象を3体に変更する 1C/Lv | |||||||||
導きの華 | 4 | メジャーアクション | オルクス | RC/交渉 | 単体 | 視界 | 4 | - | |
対象が次に行うメジャーアクションの判定達成値を+[Lv*2]。 | |||||||||
生き字引 | 1 | メジャーアクション | ノイマン | 意志 | 自身 | 至近 | 1 | - | |
「意思」で情報判定を行う。判定を+[Lv]D | |||||||||
妖精の手 | 2 | オートアクション | オルクス | 自動 | 単体 | 視界 | 4 | - | |
ダイス一つの出目を[10]に / 1C/Lv | |||||||||
プロファイリング | 1 | ||||||||
少しの情報から真実を導き出す。 | |||||||||
ドクタードリトル | 1 | ||||||||
誰とでも喋れる。 | |||||||||
構造看破 | 1 | ||||||||
見た瞬間に人工物を看破可能。 |
コンボ
Go ahead!
- 組み合わせ
- ⑤+⑥+⑦
- タイミング
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2
- 100%以上
- 2
- 2
コンボ:『エンジェルヴォイス』+『導きの華』+『要の陣形』。
直訳で「先へ進め」「進軍せよ」。
戦闘領域コギト・エルゴ・スムの中にいるものに適した舞台を、これまでの観察結果から形成。
その中にいる人間の持つイメージに同調することで出力と規模を拡大する技法。いわば『気に入った相手に対し、世界を味方につけさせる』技と言える。
防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
服 | 0 | 防具 | この天才の服はデータ上でも一味違う。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
携帯電話(iphone) | 0 | 基本。私用と公用がある。 | |||
コネ:マスメディア | 1 | ばら撒く餌はいくらでもある。(コネ:メディア) | |||
コネ:ポートレート | 1 | 以下同文。(コネ:ビジネス) | |||
フォーマル | 0 | 社交界の嗜み。 | |||
思い出の品 | 2 | 光るものがある“だけ”のメモ帳。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 8 | 161 | 0 | 15 | 184 | 0/184 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
- 髪
- ベージュ
- 瞳
- ブルー
- 肌
- ライトイエロー
Personal
大手芸能事務所「レイヤーズ・プロダクション」に所属する新進気鋭の衣裳デザイナー。
政界に太いパイプを持つ実家の期待を、その放蕩ぶりで見事に粉砕していたため、実家とは疎遠。
一人称は「俺」。気取った時は「私」。二人称「おまえ」または「貴様」または「きみ」または「貴方/貴女」。
正負を問わず興奮した場合、いくつかの言葉を端折る癖がある。
二人称はかなり安定しないが、『私的な関係の場合』、自分にとって重要な関係にあると“意識した相手”ほど左の二人称で呼ぶ。敬語とか礼儀とかそういう場面なら当然「貴方/貴女」だよ。
容姿
ベージュ色の髪を短く纏め、後ろに長い三つ編みを伸ばした、自信あふれる表情をした青年。
左後ろ側の首筋に白くて丸い痣がある。痣はさほど大きくないが、曰く「生まれつき」らしい。
性格
内向的・能動的・強気。
自らの能力に絶対かつ過剰な自信を持つ傲岸不遜なポジティブ青年。
飽きっぽいくせに理屈っぽい、自分が「良い」と思ったものは親の仇だろうが競争相手のものだろうが取り入れる。
公的な立場であればいざ知らず、私的な立場においては気に入らなければ親友の頼みでも聞き耳持たず。
天上天下唯我独尊。この世のものはだいたい俺のため。俺が着飾らせ、俺が着飾る。
そんな彼も身内にはわりと甘い。真相は闇の中。
経歴
この青年にはかつて友人がいた。取り得は、絵が上手いだけ。抜きん出て上手というわけでもない。
ただその夢見がちな女は、やりたいことに真っ直ぐだった。随分とまあ、楽しそうに絵を描く輩だった。
そいつの夢は何処かのデザイナーになることだったらしい。聞き流していただけだったが、その時の言葉はよく覚えている。
───やつは死んだ。なんてことない交通事故だ。夢を叶える前に、泡のようにはじけて、いなくなった。
まあ生きていれば死ぬだろう。………しかし“阿呆女”が持ち歩いていたメモ帳のことを思い出した時、男はこうも思う。
おまえの夢は■■だった。
この天才は、それ以上喪失した「友」について語らない。
ただ、それが彼の理由だ。高校を出て、やりもしなかったことに突然と手を伸ばした、理由。
この際に親戚の用意していたエリートコースを蹴り飛ばしており、
その関係で母親を除き実家とは前述の通り更に疎遠気味となった。
母相手には変わらず連絡を取り合っている。
戦闘機能
オーヴァードである彼も、オーヴァードでない彼も、他者を狂奔させる声と振舞いを知っている。
この男の「指示」には、魔法めいた力がある。信頼されたい、役に立ちたいと“思わされてしまう”方法を。
それこそ───「おまえだけが頼りだ」などと言われてしまえば、何物をも厭わぬ覚悟を発揮させる方法を。
オーヴァードとしては器用貧乏の領域にある『トライブリード』型の適性値でありながら、
彼の技巧・在り方は徹底して「望むおまえ/俺」を「演出する」方向に特化しているからだ。
根本にあるのは、俺が俺であるという確かな自信。
自称にして確固たる 天才、天童陸の資質と言えよう。
Additional Information
《MΣrry fθr colL*ρSE frΩm LυNλTIC fμll MΦΦN》
・伝承型RB「げっこうさま」を巡る事変を解決し、帰還する。
・Q市で行われる『庭師』直々の呼出から来る表向きの「デザイナー」としての仕事に思いを馳せる。
仕事で行く以上余計な雑念を持つ気はないが、その支部長の性格と、部下の言及などから微かに見えた「高みへの飢え」に似た執念には興味と評価がある模様。
・沙上浅雪とその中にいるもう一人については、今も、前者には従妹を預ける形になったことから関係性を持ち、後者には生まれたもう一つの在り方について、それが持つだろう価値観等への興味と相応の誠意で持って接することにしている。
・もう一人でない方がおやつ強請ると応えてくれるがQ市に連絡も行く。
もう一人かどうかを見抜くのも最近の楽しみかも知れない。
・六年越しの隔たりを解消した。
従妹についてはQ市にちょくちょく訪れ顔を見せることがあり、母との関係は変わらず良好。
・それでも『親父殿』は高い壁として思うところがあるらしく、誕生日以外に戻って来ることはない。
この辺は彼の功績と認める一方で、
「留まって積み上げる」父と「実際に触れ、共有しながら広げる」自分で価値観の相違があるとか、ないとか。
・余談ながら“クリーピング・デス”リーゼロッテ・ハンゼンとの関係は、
逃がし屋と換金の伝手の仲介を行ってから、彼方が望まない限りは持たない。
これは彼女の生き方を「自分がまともでないことを“自覚”して行う、淡水で生きる海水魚めいた生き方」と評価したこと………は、実を言うと関係なく。単に『ほとぼりが冷めるまでどっか行くつもり』の女に足が付くような真似をさせないという、最低限の理解と誠意から来るもの。
ハンドアウト
『MΣrry fθr colL*ρSE frΩm LυNλTIC fμll MΦΦN』
●PC④:芸能事務所の所属デザイナー
・カヴァー/ワークス:指定なし/アーティスト
・経験:喪失
・シナリオロイス:不言花日和、あなたが「喪失」した人
あなたは、大手芸能事務所「レイヤーズ・プロダクション」に所属する新進気鋭の衣裳デザイナーだ。最近人気急上昇中であり、同事務所の擁する売れっ子たちの衣裳を多く手掛けている。その関係で、あなたは多くのモデル・アイドル・俳優たちとの親交がある。
そんなあなたに、事務所の社長がいきなり出張を投げてきた。曰く、S市というところで催される《月光乱舞祭》に出演する「他事務所のトップモデル」の衣裳デザインを、「祭典の期間中に」やってほしいとのことだ。
しかし、問題はその詰めを「実地で」やってほしいというところにある。ゆえに出張。制作自体は向こうの事務所が擁しているプロの制作陣が行うので、あなたが目指すべき仕事は目下衣装デザインの完成である。
あなたの目的は「《月光乱舞祭》の最終日までに、不言花日和の気に入る衣裳デザインを完成させること」だ。
なお、あなたは過去に「友人のひとり」である「クラスメイトの少女(古明地美空)」を喪っている。また、あなたはS市の出身者である。
ロイス
メモリー
『天童』
関係:血縁 感情:信頼
獲得タイミング:MΣrry fθr colL*ρSE frΩm LυNλTIC fμll MΦΦN
「好き嫌いと信頼は別だろ? 私にとってこれは外せないものだからな」
天童陸は自分の家が好きではない。
自分の家が持つ傲慢な名前「に」依り、自分自身の価値と自負で立つこともなく、
己が夢を描くことすら出来ない書割以下の盆暗を、割り切りながらも反面教師扱いしている。
している、が………。
その名を束ねる男の矜持と。その名を乗り越えようとする従妹の努力と。
その名の傍らに居ながら、ずっと自らの傍に居てくれた母の約束だけは、話が別。
天童陸に言わせてしまえば、彼は自分の家が嫌いだが。
別に存在を許さないほどでもなく………何より、矜持のひとは矜持を解するものだ。
「………六年か。度し難い」
六年越しの取引は、敗北…いやさ惜敗…いやさ判定負け。
なんでもいいが、貴様だけはまだ越えられなかったようだ。
その背中も、その瞳も。離れてみて、少しだけ意味が分かる。
まあ、だからどうしたという話ではあるのだが。
今も同じ環の中で、自分の世界を黙々と積み上げる男が、
俺の中で“まだ”大きな塔のように見えるのは。
あの日、夢の障害と見做して、見切りをつけ島を去ってから。
六年も経って、漸く気付いたことだった。
「………意外に鈍い、か。
いつか返上するまでは、受け止めておかねばなあ」
固定ロイス
『友』/古明地 美空 ○P:懐旧 N:憐憫
「くだらんことを聞く。センチメンタルというものは、他人にほいほい語らないと言ったはずだぞ」
友人の一人だったと語る。
絵の才能が人並以上にあった、光るところがあるかもしれないだけの同級生だった、と。
夢に真っ直ぐな人物だったこと、素朴な人柄だったこと、“悪い印象を持っていない”ことについては否定しない。
『Eve』 ○P:信頼 N:敵愾心
「追い付く翼を待つ太陽など───ハ! 俺の眼はつくづく慧眼だと自惚れたいところだがな」
不言花日和と佐賀内純のペアで結成したアイドルユニット。
太陽を自負する前者とはその傲慢さを支えるプライドの強さを、
後者は同じ「だれかの夢を見て、憧れて、追いかけた人間」としての信頼を以てよすがを紡いだ。
今でも輝く太陽と、そこに並び立つ一人の男の姿を彼は覚えている。
誰もがそれを知るだろう。己が輝きを世界に共有するさまを、きっと。
過去に取得したロイス
※現在も継続するものについては「■」が付きます
取得シナリオ:初期ロイス
神城早月 ○P:感服 N:無関心
「奴は一国一城の主だって言うよなあ! それ以外の付加価値は、奴が見せつけなければゼロだろ?」
良いビジネス相手。レイヤーズ・プロダクションの公的な立場でも、
天童家のもと放蕩息子という私的な立場においても、彼女は話の分かる人物である。
ただし天童陸と言う男は、この人物のパーソナリティに対していっさい興味を示していない。
あるいは、単に「それを理解できる距離で付き合ってはいない」だけだからかも知れないが。
親戚 P:誠意 ○N:無関心
「さしずめ鷹を生んだ鳶だ。鷹が寛容で良かったよなあ?」
親戚からすれば典型的エリートコースを蹴り飛ばした厄介な息子。
息子からすれば、母親のみを除いて「天才の脚にしがみつく枷」。
母親のみは彼の唯我独尊ぶりを認め、夢を見たその瞳を赦し、彼の頭を上げさせない女だった。
御淑やかで意思の強いその女ばかりは、天童と言えども鳶とは呼べぬ。
取得シナリオ:『MΣrry fθr colL*ρSE frΩm LυNλTIC fμll MΦΦN』
不言花日和 ○P:有為 N:無関心
「芸術を測る定規などは、近付かなければ使えんのさ」
他事務所のトップモデル。言葉の意味を察するに「一個の芸術表現・その象徴」程度の認め方はしている。
彼がこの人物に対して何処か遠い評価をしているのは、単に密接にそいつを見極める距離にいないから。
故に、接し方、立ち振る舞いによって、この自意識過剰な天才は、彼の「輝き方」を見極めようとした。
………結論から言えば、プライドの高さ以上に気配り上手な男で。
気配り上手の問題ではないほどに唯我独尊な男だった。正直に言うと好みの部類だ。
しかし俺は太陽とも並べる男だぞ。対等以外の態度は決して取らん。
牛間羅刹(ぎゅうま・てっせん) ○P:感服 N:敵愾心
「その器量、その胆力。それでこそだよ、社長殿」
《レイヤーズ・プロダクション》の女社長。
女優として、経営者として一流の女傑。多くの星々を従えるカリスマ。
天童にとっての彼女とは、大きな援けであり、また大きな高みの壁だ。
いずれ乗り越えると約束するに足る付き合い長き巨星に、彼は彼なりのやり方で敬意を示す。
沙上浅雪 ○P:好意 N:無関心
「この俺としたことが、きみの行動にはずいぶん面食らった」
UGNのチルドレン。
ずいぶん腹の虫を鳴らす妹さんだと思っていたが、存外に行動力がある。
………あれだけ元気でストレートな割に、妙なところでネガティブだ。
しかし、やつには借りが出来ている。
返してやらねば、とてもではないが天才の名が廃る借りだ。
そしてそれを抜きにしても、面白いやつだった。
停滞と錯覚する緩慢。進み方を違えた時計。
奴の世界に触れた身として、天才には奴の世界を識る権利がありそうだ。
マヨイ ○P:好奇心 N:敵愾心
「息災でいろ。貴様、俺の舞台に上がった感想をあの男と違って口にもしなかったな?」
怪人。案内人殿。
この俺をはかり、試すような真似をした輩であるが、その様子から分かっていることがある。
奴は自分の在り方にとても忠実だ。そう在ろうとしているし、その在り方で以て舞台を彩る気概がある。
しかしまあ、望まれるものになりたいと願うこいつ自身は、
結局のところ舞台に上がる気がないのだろう。肩入れする誰かは決まっていても、だ。
その忠義心は認めるし、俺自身こいつは嫌いでなかった。
だいじなもののために骨身を折るところなどはなるほど人間そっくりで、
だいじなもの以外が眼中にないところはまだまだヒトのお勉強中というわけだからな。
………ところで風のうわさで聞いたのだが、ちょいとばかし虎の尾を踏んだようだな。
それみたことか。
怪人は神出鬼没、しかして目を覚ました虎はピーターパンか時計ワニ。
その飼い主と来たら、境界線を引いた領域に土足で踏み込んだものなら神さえ殺すような奴だった。
『天童』 ○P:信頼 N:厭気
「だから、こんな騒ぎでその椅子を譲ってくれるな。
母殿が悲しむ───ああ。これ以上の不利益など、あるものかよ」
固定ロイス化、かつ『メモリー』化により割愛。
【どんなキャラ? ~ビルド編~ 】
・ミドルフェイズに人生を賭けた男。なんなら「天才」がしたかっただけまである。
・生き字引きで情報判定、天才で最悪の時にサポート。
・大量の謎のイージーエフェクトはだいたいが「会話」に特化。
・戦術。導きの華。エンジェルヴォイス。行くぞ! 三位一体!(他力本願)
・究極的には戦闘中バフをばら撒く幸運の置物と化す。天才(笑)
履歴
セッション経歴
『MΣrry fθr colL*ρSE frΩm LυNλTIC fμll MΦΦN』
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
20 | |||||
開始前の経験点ボーナス。 | |||||
Dロイスで「天才」を取得(彼は狂っていた) | |||||
1 | MΣrry fθr colL*ρSE frΩm LυNλTIC fμll MΦΦN | 34 | 霞 | 沙上 浅雪/翠簾野 珊瑚/リーゼロッテ・ハンゼン/天童陸 | |
基本10+Eロイス10+バックトラック4+調整5+Sロイス5 |