容姿・経歴・その他メモ

「ふっふ～ん！事件解決はこの天才美少女名探偵わさびちゃん様におっまかせ～なんだな！」
「ビェ～！せんぱぁ～い！この超絶カワイイわさびちゃんに救いの手を差し伸べてくれたっていいじゃないですかぁ～！」

■概要
今を時めく天才美少女中学生名探偵。
学校指定のセーラー服にトレンチコートを羽織り、猫耳キャスケットを被って今日も事件解決に奔走する。
訳でもなく、いつも事件を求めて学校中を走り回り迷惑ばかりかけているので割と厄介者扱いされている。
勿論、美少女中学生名探偵というのは自称である。

■性格
参謀気取りだが頭は悪く、遠慮はないが小心者。ぶりっ子の割には可愛げがない三重苦である。
それでも人好きがする妙に憎めない性格をしているので、顔見知りは多い方だったりしたりしなかったり。
…というのは全て彼女の演技である。
本来はFHによって巨悪の核となるために生み出された人工生命体であり、息を吸うように他人を陥れ利を得る術を考えつく。
それでも小悪党のようなキャラを演出するのは自分の邪な心を押し込めるための彼女なりの努力である。

■能力
母親より移植された脳細胞を自身の発電能力で無理矢理に動かし、スーパーコンピュータ顔負けの演算能力を発揮する。
戦闘中の彼女の目にはあらゆる物体の動きが鈍化し、全ての人間が簡単な計算ドリルか動かぬ的にしか見えなくなるだろう。

■過去
FHの人工出生技術により生まれた試験管ベイビー。
母親はFHで大きな権力を持つエージェントであり、製造時に母の脳を3％移植されている。
親からの命で普段から悪事を積み重ねる生活をしていたが、
たまたま事件現場に居合わせた探偵がその場にあった証拠から犯人を見つける現場に遭遇する。
その犯人を追い詰める手際の良さに心底惚れ込んだわさびは探偵という職業に傾倒する。
そのまま実家を逃走、追手に追われる形でUGNに逃げ込みそのままチルドレンとして志願する。
逃げ込んだ先のチルドレンとして仕事をこなしつつ、探偵の真似事をしては今日も元気に周りを困らせている。

実際の所、泥棒稼業に浸りきった悪人一家に生まれたわさびは、探偵の仕事に憧れた、というよりも、
闇に紛れた陰謀を暴き出し、虐げられる弱者を救う正義そのものに憧れている。

ちなみにメンテナンスを怠った彼女の稼働年数は5年程度であり、
実家から逃げた今、メンテナンスを行わなかった場合、彼女の命はもう1年も保たない。
それでも命惜しさに実家に帰ることよりも、自分に似合わない正義の形を探し続けることを選んでいる。

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