容姿・経歴・その他メモ

◆プロフィール

「悪いけど、我らが女王サマは君の討伐がお望みらしい。一振りは封じる為に……ってね。」

元FHチルドレンのゼノスイリーガル。日本人。
ウロボロスシンドロームでありながらゼノスとしての活動が許されているのは、彼女の能力の特異性を要因とする(後述)。

かつて、プロジェクト・インフィニティコード実行の為に複数のFHセルの合同で研究されていた実験体の一人。
その成功例である彼女は『刻銘』シリーズの一人として『穿の王剣(モルデュール)』のコードネームを与えられ、来る作戦の為に保存されていた。
しかし、彼女が作戦に投入される日は終ぞ来なかった。彼女は多くのFHエージェントとジャーム、実験の総括を担っていたリエゾンエージェントを殺害し脱走。ふらふらと街を彷徨っていたところを都築京香に発見され、ある条件と引き換えにゼノスイリーガルとしての活動を許されている。

実験の影響で中学生ほどの身体で成長が止まっているが、逆に精神面はやや早熟で、大人びた話し方をする。
また、出生時の名前は不明。施設では番号で呼ばれており、今の名前は脱走後誕生日と目の色から名付けられた。

◆パーソナルデータ

本名：六月(むつき) 翠(みどり)

コードネーム：穿の王剣(モルデュール)

所属：ゼノス（イリーガル）

アライメント：中立・悪

身長：154㎝

体重：46㎏

地域：日本

性別：女

自称：私

他称：君

特技：速読

好きなもの：おしるこ、バゲット、読書

苦手なもの：豆腐

◆能力

ブリード：ピュアブリード

シンドローム：ウロボロス

備考：
ウロボロスのピュアブリードであり、その能力の特徴は、『模倣』と『消滅』。
彼女はプロジェクト・インフィニティコードにおいて、多くのオーヴァードの能力を取り込むことで進化し"インフィニティコード"へと至ることを目的とされたオーヴァードであり、施設脱走の際、多くのFHエージェントとジャーム、そしてリエゾンエージェントを殺害し取り込んだことでその力は完成へと至った。
彼女は正気を保ったオーヴァードの身でありながら、数十時間の間に一度、莫大な侵蝕率の上昇という条件付きで、他者のエフェクトを簒奪し、自らの物にすることができる。
また、他者のレネゲイドを捕食するという性質上、オーヴァードやジャームに消えない傷を残す。
彼女の力によって破壊されたオーヴァードの肉体はレネゲイドを大幅に損傷し、再生を著しく阻害される。

エフェクトを奪う際は、影が『剣を持った騎士の右腕』を顕す。大剣で対象を貫き、影を通じてレネゲイドウィルスを回収する。
対象のレネゲイドに直に作用する為、見た目に反してダメージは少ない。

上記の性質からウロボロスでありながら都築京香に目をつけられており、「全オーヴァード能力の模倣とその情報の提供」を条件にゼノスに勧誘された。それ以来、特殊なオーヴァードや強力なジャームが出現した際に、その能力サンプルの確保とジャーム殲滅を目的に投入されることとなっている。

容姿

髪：茶色のミディアムヘア

瞳：緑色

肌：肌色

身体：やや瘦せ気味、実験痕あり

服装：動きやすい服装

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