容姿・経歴・その他メモ

名家に生まれ、厳しく躾けられたお嬢様。
過保護で過干渉な両親により、必要以上に守られて育った。
彼女にとって「家」は鳥かごに過ぎず、自身を縛る鎖でしかなかった。
叶うなら空を行く鳥のように自由になりたい。
そんな彼女を遊びに連れ出したのが鷹緒仔弓だった。
彼女たちと遊ぶ中で目覚めたこの力が私を開放してくれると信じて。

バロールの力に目覚め、この世界を知るきっかけとなった事件を経た今。以前のように日常を贈ることはできなくなった。
UGNに追われる生活の中で「友達」である「覚醒者狩り」夕を匿いつつ行動を共にする。私を置いて飛び去った「友達」仔弓と仁を探し、彼を助けるため協力してくれる「友達(オーヴァード)」を探して。

小鳥遊 果檎芽は今日も声をかける。人懐っこい笑顔を浮かべ可愛らしい仕草で。

「こんにちは、お友達にならない？」



好きなもの：鳥、辛いもの、仔弓、仁、夕、自由、友達、遊び
嫌いなもの：束縛、路木 蕾、嘘つき、置いていかれること、

やっと手に入れた大切なもの。ずっとほしかった「お友達」。
お友達は裏切らないよね？

履歴

〇taste like bye-bye

　旧家に生まれ、家の名を守るよう厳しく躾けられてきた。友人さえも制限され、学校と家を往復する日々。
欠席したクラスメイトにプリントを届けに行ったことをきっかけに、私は退屈な日常から刺激的な非日常と楽しい友人を手に入れる。
転校してきたクラスメイト夕 藤司郎、偶然目撃して秘密を共有する関係となった鷹緒 仔弓と黒滝 仁。それぞれと楽しい日常を紡ぐ中、超能力者(オーヴァード)を襲う「覚醒者狩り」の噂と怪物"ジャーム"という存在を知る。脅威に対抗するため、自身に目覚めた能力をコントロールできるようその場に居合わせた同級生 路木 蕾も仲間に加えて能力について調べていく。
　しかし、使いこなせるよう訓練するうちに仔弓と仁は徐々に暴走し飢餓や怒りといった衝動に振り回されるようになっていく。能力について調べる中でそういったことに詳しいとみられる秘密組織(UGN)の存在を知る。警戒しつつ撒いた餌にかかったのは路木と共にいるところを学校で見かけた 嵩姫 絵利だった。
　自分たちの力では限界があると悟った私たちは知人であるという路木に彼女とつないでもらうようお願いする。しかし、警戒心の強い仔弓が反発、もめているところで暴走した仁が誤って仔弓に風穴を開けてしまう。嵩姫が現れ、混乱する中で路木が潜入していたUGNエージェントであったことが判明。一気に不信感が生まれ決裂。激昂した仁がジャーム化、嵩姫、路木と共に倒すが、倒れた友人に駆け寄ることも許されず嵩姫により仁は凍結されてしまう。最後の砦と嵩姫たちに二人を治してくれるよう頼むも絶望的と知り愕然とする。直後死んでしまったと思っていた仔弓がドラゴン化。凍らされた仁を連れて飛び去ってしまう。「置いてかないで」そう泣いて追いかけるも嵩姫に阻止されるところに不意に現れた夕が嵩姫を攻撃。共に過ごした時間が長く、日常そのままの笑顔で現れた夕を私は選んだ。「覚醒者狩り」の正体が彼であると知っても。
　あくまで友人として接し、飛び去った二人を見つけ出すと約束してくれた夕と、私は協力関係を結ぶ。

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