容姿・経歴・その他メモ

「わたし奈々は…世界を拒絶する」

《概要》
引きこもりがちで、ちょっと痛い感じの言動をする女子高生。
とはいえ外に出ない訳ではなく、人間関係に自信がないが故に誘われ待ち・構われ待ちになるタイプ。
構うなという割に、九条や三室に放っておかれそうになると寂しくなって理由をつけてついてくる。結構ちょろい。

ただ、メンタルは弱いように見えて意外と強い。
例えば、ショッピングモールで連れ立ってきた知り合いと逸れた場合、奈々は不安になりながらも近場にあるフードコートに入り、300円くらいのジュースを買って飲みながら知り合いに連絡をする。図太いと言えばいいのだろうか…。要は、予想外の事態になった時に固まるタイプではないということだ。

引きこもりではあるが、youtubeでトレーニング動画を見て地道に身体を鍛えている。

《性格》
ほんのちょっとしたことに躓いたり、気に入らないことがあると『世界を拒絶する』と言い放つ。
他人と接することが苦手で、漠然と『話しかけて嫌われる』くらいなら『一人でいることを選ぶ』というタイプ。
逆に言うと人と関わることへのトラウマもないので、好意的に誘われたり接されたりしたときまで本気で拒絶はしない。
恐らく、彼女が言う『世界』とは様々な面で理想的・ないしは必要十分な能力を備えた人同士が織りなす日常であり、それに混ざれる自信がないから先んじて拒絶しているのだと思われる。要は完璧主義。
単純に痛い奴なのかもしれないが、何となくその裏には『分不相応を望んではならない』という漠然とした自戒があるようにも思われる。
また、人は『何もしない人』より『何かしたが不十分だった人』に悪感情を抱くという説に賛同している。
そのため、別に努力をしない訳ではないのだが、他人に努力を見せたり教えを請うたりするのは苦手。できるようになってから人前に出たい、と思っている。

そういうハードルを乗り越えて関わると、ちょっと我儘だが学生らしい人の善さがみられる。
特に、自分が動かないとどうにもならない状況では積極的になる一面も（普段は『もっと上手くできる人』がいたら自分が『不十分だった人』になるから動けないのかもしれない）。



能力：腕が少しだけ伸びる
腕が30cm程度、特に予備動作なく伸ばせる能力。
能力が地味で元々鍛えていたので、自分が覚醒していることにも気付いていなかった。
攻撃に使える能力としてはその程度だが、伸ばす・縮めるに一切の隙がないことから、武術的には非常に強力。
オーヴァード相手にすると下の下ではあるが、奈々の戦闘センス込で辛うじて使えるかなといったところ。

履歴

GMから貰った過去

UGNチルドレンとしてUGNF市支部にいた奈々を引き取った夫妻。
UGNの研究者であり、プロジェクトの関係者。
奈々は幼少の頃、オーヴァードに覚醒し、その特殊な体質により、夫妻の研究を一段階上に成功させた実績がある。

なお、このことは全て忘れている。

焼滅したロイス
①九条 翼
[P:友情 / N:劣等感]P

②父親
[P:親近感 / N:食傷]P

セッション履歴