大人しく真面目。自立した大人のように振る舞おうとするが実際は年齢相応の幼さで、寂しがり。一人称は『私』だが、うっかり気を抜くと『奏良』になる。
暗い場所、狭い場所が嫌いで、普段は1人で自由にのんびり過ごすことを好む。

遺産の契約で背中から生える結晶の翼を展開し、切り裂いたり、羽を飛ばしたり。
羽は1枚1枚は小さいものの自由自在に動かすことができ、攻撃、陽動、補助など、幅広い用途が可能。ただ決定打には欠けるので、硬い相手には直接翼を当てに行く。

FHの遺産兵器としての実験体として生まれ、戦闘訓練を受ける。遺産『天空の隼』と契約しており、ハヌマーン並の機動力と自由自在に動く羽が幾重にも折り重なった水晶の翼を得るが、その代わりに暗闇や閉所に対し極端に怯えるようになる。
不安定ゆえに暴走も多く、凍結処分されそうになっていたが、UGNのスパイとして研究所に潜入していた鷹栖英二により救い出される。
以降鷹栖英二について回るようになり、レネゲイドの鎮静や、一般常識を学ぶように。彼を師匠と仰ぐようになる。
現在は中学校に通い、委員として活動しながらUGNチルドレンの任務をこなしている。