食いしん坊、素直。怒りや悲しみの感情が乏しい。誰かを責めることはせず、自分が悪かったと反省するタイプ。
ほぼ無感情で欲を見せなかったが、UGNによって教育されたことにより娯楽を楽しむことを覚えたり、感情を少し表に出せるように。
戦闘時は、先生の教え通り無感情に敵を制圧する。
何かを成し遂げるには犠牲は付きものだと思っている。世界平和のため、自分が必要だと思ったら何でもやる。

家がないため、N市支部で寝泊まり。
常に腕時計をしており、時間を気にする癖がある。
UGNに保護された時は、脱走を何度か図ったこともあったが時間をかけて教育を施されたことにより、｜“祝福”《先生》の教育は間違っていたのだと気付き始めた。
だがFHでの教育が未だに染み付いているせいで、日常生活にも滲み出てしまう。
学校のテストは素早く終わらせるが、周りをチラチラと警戒したせいでカンニングと言われ、0点にされることもある。

取り戻そうとやって来た“祝福”には後ろめたさ（裏切りや感情を得たことなど）や迷いで何も喋っていない。
“祝福”のことは大好きで、先生の夢のためなら何でもやっていたし、戦闘兵器になることにも躊躇はなかった。
だが、自分の戦闘データを元に戦闘兵器を量産する計画だったので、いずれは先生に捨てられるのではないかと不安に思っていた。
“祝福”を殺せなかったのは、殺しが必要だと思わなかった＋家族だと思っていたから。

先生からの最後の課題「どんなことがあったか、どんな成長が出来たのか」を“祝福”に報告すること。
課題をクリアすれば、連れて行ってくれると約束してくれたのでそれを信じ、課題クリアを目指している。

両親や兄弟もいたそうだが、消息不明。
3歳の頃に“祝福”に拾われ、“祝福”が持っていた賢者の石と適合した。
賢者の石が右耳のピアスとなってハマっている（取れない）

日々の戦闘訓練は過酷だったが期待や成果を出せば褒められ、食事（FH時代の方が良かったと思っている）などにも困りはしなかっため、彼にとっては居心地のいい場所ではあったようだ。
先生の力になりたい。そう願っていたので先生の命令にはどんなことでも従った（マインドコントロールされていたこともある）