“理想乗せて闘う者”黒理 燈矢
プレイヤー:ナシゴレン
「オレはぁぁぁぁぁぁ!!!必ずあの人を振り向かせるぅぅぅぅ!!!」
- 年齢
- 十六歳
- 性別
- 男
- 星座
- 双子座
- 身長
- 176cm
- 体重
- 53.6kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGNエージェントC
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ハヌマーン
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 5
- 行動値
- +7=14
- 戦闘移動
- 19
- 全力移動
- 38
経験点
- 消費
- +15
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 父親は存在すら知らず、幼少期に母親に売られた。その後、売られた先のセルが崩壊した際にUGNに拾われた | |
|---|---|---|
| 天涯孤独 | ||
| 経験 | FH時代の実験。当時適合者が居なかったその『遺産』に適合させられた | |
| 実験体 | ||
| 邂逅 | 何が対抗種だ。オレはその程度じゃ滅びない | |
| 任意 純愛 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 探求 | 14 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 殺戮 | 18 | |
| その他の修正 | 4 | ロックンロールビート+4 |
| 侵蝕率基本値 | 36 | |
能力値
| 肉体 | 2 | 感覚 | 2 | 精神 | 3 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 |
| ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 3 | 交渉 | |||
| 回避 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | ||
| 知識:レネゲイド | 2 | 情報:UGN | 2 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 遺産継承者 | ― | |||||
| 柏木伊織 | 幸福感 | / | 偏愛 | 「オレはぁぁぁぁぁぁぁ!!!貴女の事が好きだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 | |||
| 母親 | 執着 | / | 殺意 | もうどうだっていいや | |||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| サイレンの魔女 | 7 | メジャーアクション | |||||||
| ロックンロールビート | 7 | 常時 | |||||||
| 狂騒の旋律 | 5 | セットアッププロセス | |||||||
| ライトスピード | 1 | マイナーアクション | |||||||
コンボ
いにしえのうた
- 組み合わせ
- 狂騒の旋律
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
そのラウンドの間、対象の与える攻撃のダメージに+LVx3(21or24)対象は暴走のバッドステータスを受ける。対象はこの効果を拒否出来て、既に暴走している場合このエフェクトの侵蝕に+2する
謀略の牢獄から聞こえる『真実』が、彼の殺戮の衝動を加速させる
りんしょう
- 組み合わせ
- ロックンロールビート
- タイミング
- 常時
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
暴走中、このキャラクターの行う攻撃の達成値を+LVx2する。このコンボ及びエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない
ハイパーボイス
- 組み合わせ
- サイレンの魔女
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- シーン(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 10
- 3+21
- 49
- 3
効果は全て暴走前提
この攻撃は相手の装甲を無視してダメージを与える
アンコール
- 組み合わせ
- ライトスピード
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
このエフェクトを使用したラウンドでは、メジャーアクションを二回行える。その際、二回目のメジャーアクションはクリティカル値に+1される
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 謀略の牢獄 | その他 | 暴走中、与えるダメージと達成値、行動値に+7 ありとあらゆる判定のダイスに-1 | |||
| UGN幹部 | 1 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 5
| 140
| 0
| 0
| 145
| 0/145
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
履歴
一人称:オレ(俺)
二人称:アンタ 〇〇
元FHチルドレンのUGNエージェント。UGNに拾われてから数ヶ月でエージェントまで登り詰めた。
霧谷雄吾の実の妹、『柏木伊織』と言う人物に酷く惚れ込んでいて、毎日の様に愛を叫んでいる。
彼女との3つある年齢差を埋める為、服装などを無理やり大人びた物にしている。…が、言動がそれなのであまり意味はない
望まれなかった少年の
望まれずして生まれた男の子がいた。
結婚した夫に捨てられて、莫大な借金だけが残った女が居た。顔は端正な女だった。身体つきも良い女だった。追い詰められた女の『生きる道』はそれだけだった。
女が働き始めてしばらく、客との間に『子供』を妊娠している事が発覚した。後の望まれずして生まれた男の子である。
男の子は歪んだ環境に生まれ、少しの貧しさと親からの愛を受け取り純粋に育った。一段とかっこいい服装、髪型にされて。サーカスに連れて行って貰えた。
ピエロに、男の子は連れて行かれた。そのサーカス団こそ、女が『適正』のあった少年を『売った』FHセルの表の姿だった。
鞭を打たれて、サーカスに使っていた獣型のジャームの世話をさせられて、噛まれ、切り裂かれ、また失敗すれば鞭を打たれ。サーカスの裏方もさせられて。
ぴえろ。おれも、おれもあのこみたいになれるかな
…なれないさ。なれる訳が、ない。お前も、俺も
指を指したのは同い年ぐらいの子供。母親と手を繋ぎ、笑いながらサーカスから帰る子供。
生まれついて器用だった少年はサーカスの裏方もこなせる様になり、メンバーとの仲も良くなっていった。役者として、サーカスのステージに上がる事も出てきた。
そのタイミングで、毎晩毎晩声が聞こえる様になった。
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頭に語りかけてくるその声に、分からない筈なのに分かってしまう言葉に悩まされた。毎晩悩まされた。
…潮時、か
嬉しそうに、悲しそうに、悔しそうに、様々な感情を顔に浮かべながら『団長』にして『セルリーダー』の男は彼の頭を撫でて語った。
次のステージの日。…その時は来た。
「こちらはUGNだ!FHセル『ペインフロウ』の構成員!及びセルリーダー、コードネーム 三枚目!貴様らを確保する!」
最中、突然時が止まった様に観客が静止した。
「だが…諦めるのは、私らしくはない」
団長が杖を取り出す
「…逃げろ。私達の末っ子坊主。私達が名前を与えた男」
「なっ…それなら団長!アンタらはどうするんですか!俺だって、俺だって戦え───
ライオンのジャームが暴れ出す。すっかり少年となった男の子にそれが飛びかかり
「………」
「団長…?…あ、…あぁ……うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?!???!!?」
この日、彼は第二の居場所であったサーカスを、セルを。両方失った。…その上で、彼の父親代わりとも呼べた人物を殺したのはUGNでも何でもなく…サーカス中にすら、『事故』として起こり得るものだった。
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また、声が聞こえた。今度は、意味がわかっても気分が悪くなる言葉ではなかった。…まだ、あの声は。聞こえるままだった。聞こえ続ける、ままだった。
幕間:彼の名前の由来
「団長。このガキにも、名前が必要でしょう」
「…言われてみれば。話せるが名前を答えない、のではなく『名前という概念を理解していない』だったか」
「か、可哀想だよ…」
「だーかーらー!それをアタシ達で付けるって話だろ!」
そうして、サーカス団のメンバーが一文字ずつ持ち寄った。…鞭で殴られた次の日に、急に暖かい空気へと彼は包まれた。…母親の元ですら、感じた事のない。
「へっ…今回は俺が流石にセンス勝ちさせてもらうぜ。『燈矢』だ」
「とうやぁ?おい。どうやって漢字書くんだよ」
「火の様に登る矢で燈矢」
「燈矢くん…いいんじゃない?ね、君もそう思うよね…?」
「…(コクリ)」
「おっと、それでは私達の名前は一度しまうとしようか。君の下の名前は今日から『燈矢』だ」
その次は苗字だった。
「はいはいはい!こいつの髪黒いから『黒』って字ぃ入れようぜ!」
「…黒…かなぁ…?」
「あぁ!?文句あんの!?」
「ない!ないよ!ないからッ!」
「…私からはこれを。『理』」
「理、ねぇ…団長。そりゃあちょっと……いや、その二つ組み合わせて…」
とピエロの男がホワイトボードに文字を書く
「黒の理想で『こくり』そこに俺の燈矢。例えどれだけ先の道が黒く染まろうと、理想を目指して火の様に登る矢であって欲しい。…って意味だ」
ピエロの言葉に静まり返る一同。…数刻後
「「「最高!!!」」」
「…へっ、渾身の一発ですから」
そして出会う彼と彼女と
FHから拾われた少年は、ガウンゴウンとゆらりゆられて、一人の女性の元へと流された。他の支部で観察された彼については『完全な無気力』そして『極度の睡眠障害』だったそうな。
「初めまして。柏木伊織です」
「…初め、まして」
目の前に現れた女性は一言名乗り、次の言葉に意外そうな顔をした
「…黒理、燈矢」
「…やっぱり。名前だけは毎回名乗るんだってね」
「……好きだから。名前が」
その言葉を聞いて、やはり彼はジャームではない。そう結論づけた。
「…君は、どうしたい?」
「……どうもしたくない」
「……アンタらに復讐なんて、考えてもいない」
「…俺は…俺は何の為に生まれてきたんだ」
一言話す度に、『真実が告げられる』頭の中に直接響く。表情を歪めたその少年の頬に、手が当てられた。
「…私も、自分の体質で苦しんだ事があるの。…それで、FHに手を貸した事も」
「……」
「…君を見ていると、FHに居場所があって、救われていた。そう感じる」
「……」
次の瞬間、彼は抱きしめられていた。…何年も、何年もそれは浴びてこなかった。人の温かさ、と言うものだった。
─── そして、『俺』は泣いた。
「…おいで。きっと、認めてもらえる。君の力は、FHとして、一切殺しも、暴力もせずにただ耐えて。それどころか人を笑わせる仕事をしていたんだから」
その言葉に、『声』は反応しなかった。……真実を告げる声は、人の気持ちは答えない。ただ、事実だけを述べる。
「…俺は…俺は…」
きっと間違えた答えなのだろう。俺がこの場で答えるべきは、『一人で立つ選択肢』だった。…だけど、今は、これでいい。
「…貴女の、役に立ちたい」
「ようこそ。UGNに」
抱きしめられた体に寄りかかる様に、俺は立ち上がった。しっかり立ったら、今度は彼女のその手を取りたかった。…誰よりも、俺はあの人に惚れ込んでしまった。…母親に、重ねた部分もあるのかも知れない。だけど、それは───
チルドレンからエージェントとして
「…本当、凄いわね彼。…元FHチルドレンなんでしょう?」
「変わったセルらしいけどね。話を聞く限りだと。…奪いも殺しもした事がない。彼を実験体として扱う割に、愛を与えていた」
「…捨てる神あれば拾う神あり、って事かしら」
「…ちょっとだけ影響された?」
「そうかも」
柏木伊織が彼の手を取り、抱きしめてから。彼はUGN本部でチルドレンとして、シルクスパイダーとコードネームのついた人物の元訓練を受けていた。
「燈矢くん!そこまで!」
「うす。……伊織さん!」
栄養失調気味で細く、小さかった彼も大きく身長が伸びた。とうに女性である二人を越している。…それはそれとして、『愛する人』の像が自分が幼い頃の母親で止まっているので当然…
「ちょっ…」
「会いたかったです。暫くですよね」
「うん。…ちゃんとやってた?」
「勿論!」
目の前で急に抱き合い、何の変哲もない二人に見てる方が驚き、顔を赤くしてしまう。ましてや、もう幼さが消え始めた彼がそれをしているのも相まって。
「…えーと…話してもいい、かしら?」
「真面目な話なら…燈矢くん、ちょっと離れて」
「分かりました」
「黒理燈矢。…貴方を、『エージェント』として扱う。そう、日本支部支部長は判断を出したわ」
「…日本支部…支部長…」
「私の兄さん」
「伊織さんのお兄さん!?…こうしちゃ居られない、早く服装を整えてご挨拶に…」
「…彼ってどうして恋愛と母親からの愛との価値観がごちゃ混ぜなの?」
「…椿の方の交流関係に聞いてよ」
「そして、貴方にもコードネームが与えられる。…普通のチルドレンは、逆だったりするのだけれど。貴方にとっての『名前』は特別なものだと聞いたから」
「貴方のコードネームは 理想を乗せて闘う者」
その名前は、彼をチルドレンからエージェントにするものだった。
「…早速、初任務だそうよ。貴方のこれからの配属は───
これからの物語は、まだ始まっていない
設定上、かなり参考にした歌及び作成中聞いてたもの
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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