容姿・経歴・その他メモ

「ノエル、ソラリスです。コードネームは……ええ。以前FHに"ダブルクロス"と呼ばれたため、この十字のことだろうと」

簡易プロフィール
・UGNのN市支部に所属しているチルドレン。あまり表情豊かでは無い。
・5歳頃にオーヴァードとして覚醒。本格的に目覚めたのは9歳の時。
　暴走しかけのチルドレン同士を仲裁するために改めて力を引き出した。
・はじめはピュアソラリスだと思われていたが、件の事件によりキュマイラとしか思えない膂力を発揮。
　ソラリス／キュマイラのクロスブリードと判定される。
・本人は「私はか弱いソラリスですが」のような面をしながら、今日も十字架二本を振り回す。

・最近学校に通い始めた。

・好き：子供、料理（霧谷雄吾の趣味と聞き、参考程度に始めた）、甘いもの。（子供舌。自発的には食べないが、ジャンクフード等も好む）
・嫌い：とくになし。
・怖い：炎。

・元々は一般家庭に生まれていたが、5歳の時に街単位の大規模火災に巻き込まれ家族を亡くしている。

キャラクター詳細
・UGN　N市支部のチルドレン。
　一般家庭に生まれた後、5歳の頃に街単位の大規模火災に遭遇。意識を取り戻した時にはUGN所轄の病院に居た。
　そこで父、母、妹が命を落としたことを知り、行く当ても無かったのでUGNチルドレンとして登録された。
　なお、火災に遭った現場も病院もN市では無い。色々あって13歳になる頃にN市へ配属された。

・記憶
　火災時のショックで、記憶を殆ど失っている。なので主観的には純正チルドレンに限りなく近い。
　僅かな記憶や記録を頼りに、出身家庭までは割り出せた――程度。
　大事な妹が居て、彼女を助けられなかったことが、ノエルに残っている最古の記憶である。

・ピュアソラリス？
　5歳時点の彼女は、ソラリスシンドロームのみの発現かと思われていた。
　出力の低いオーヴァードというのは得てして居るものであり、彼女もその部類であると。
　ゲーム的に表現すると、キュマイラの能力補正やエフェクトが一切反映されていない状態。

・ソラリス／キュマイラ
　9歳の時、摸擬戦をしていた二名のチルドレンたちが暴走状態に陥った。
　これを仲裁すべく駆け出した彼女は、エフェクト「獣の力」や「ターゲットロック」に相当する膂力を発揮。
　争いを収めることに成功した。喧嘩両成敗。
　これを受けて、彼女はソラリス／キュマイラのクロスブリードであると認定された。

・シンドロームへの所感。
　正直に言えば「モノを破壊する威力」よりも「誰かを助ける超能力」の方が欲しかったらしい彼女は少し不服。
　裁定自体には納得しているものの、自己申告する時は「ソラリスです。前線での白兵攻撃を得意とします」とだけ言うだろう。



・炎。
　息を乱しながら、必死に家だったものを搔き分ける。
　黒い煙を吸っても、火に覆われた木を掴んでも、痛みこそすれ何も出来なくなることは無かった。
　叫び声を上げながら、瓦礫を除ける。

　「あついよ、苦しいよ、助けてよ、おねえちゃん」

　声が聞こえる。妹だ、■■■■だ。助けないと。
　その一心で、一人で、頑張る。

　結論から言えば、間に合わなかった。覚醒した身体に宿った適性は自己強化のみだった。
　倒壊した建物から死に物狂いで担ぎ上げることは出来たものの、それまで。
　炎の熱で、煙の毒で、妹は息絶えた。いや、息絶えていたというのが正確だ。

　彼女が聞いた妹の声は幻聴だったのか、それとも今わの際の言葉だったのか。
　誰にも分からないその声を、何度も夢に見る。

・小ネタ
　ノエルは適当な人名を当てはめた。
　ファスティンズは「ファースト」「ティーン」辺りを組み合わせた造語。
　最初のティーン⇒数字の読みで11（イレブン）、12（トゥエルブ）を経ての13（サー"ティーン"）。
　裏切りの数字というやつである。

ムーンセイバー通過により下記Dロイスを得たが、世界線のややこしさやシンプルにDロイス2個積みは重いので搭載はしないこととする。
効果は下記参照。

D：月の救世主
効果：シナリオに一回ムーンセイバーのデータの数値を自身に足してダイスを振れる。また武器防具ヴィークルの効果も１つ付与できる

ムーンセイバー：https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=Xxhn59

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