容姿・経歴・その他メモ

■プロフィール
誕生日：１月１１日　　誕生色：ミストグリーン（努力・才能・勇気）

荒谷神月、10年前のあの事件以降、UGNチルドレンとして活動している。
性格は、明るく、少し騒がしいところが玉に瑕。
勉強は得意な方ではない。身体を動かすのは得意なタイプ。


■神月と傷無の関係
二人は小さい頃から家が近所でよく遊んでいた。
神月は、傷無のことが好きだった。
ただ、6歳の少年にその想い言語化、正しく、認識することは出来ていなかっただろうが、彼女の笑っている顔が好きだったのだ。

■１０年前の事件について
あの日は夏祭りだった。
祭りを一緒に周り、花火を見るために、秘密の場所に行こうと神月が傷無を連れ出した。
神社の傍の少し祭り会場から離れた丘の上。周りには人がおらず、視界を遮る建物もないので、花火をみるには最適の場所だった。
でも、その選択は間違いだった。大人しく、祭りの会場で花火を見ていれば、大切な日常をその手からこぼれ落とすことはなかったのに。

そこで、ジャームと遭遇し、死んだ。
そしてキミは“賢者の石”の適合者として覚醒することで一命を取り留めた……らしい
その時のことは、はっきりとは覚えていない。


■事件後
賢者の石の適合者。オーヴァードへの覚醒もあり。
UGNチルドレンとして所属することになった。

傷無は無事生きているが、賢者の石の適合者であり、オーヴァードでもある自分が傷無や家族の傍にいることは彼らを危険に晒すと言われ、会わずに過ごしてきた。

何度か、傷無がいると聞かされていた場所に行こうとはした。一度だけでも無事な姿を見たいと、話したいと。
だが、その途中で毎回足が止まる。
自身がもうすでにあの事件の前とは、変貌した存在になっている事実が彼の足を縛る。
『また今度』、『いつか』、そういって、会わずに戻ってきてしまっていた。

危険に晒したくないという思いもあったのだろう。
でも、それは建前だ。バケモノになってしまった自分を知られるのが怖かったのだろう。
傷無にバケモノと言われるのが怖かったのだろう。

傷無が好きだからこそ、そう言われるのが怖くて逃げてしまっていた。

■傷無の死亡を聞いたあと
彼は後悔した。
『また今度』、その言葉に逃げていた自分自身に。
会っていたら、彼女を救えたとは言わない。自分は医者ではないのだから。
でも、知っていたら、何か出来たかもしれない。少なくとも、UGNにいる仲間に頼れば、何とかなったかもしれない。
でも、また、間違えた。

自分の弱さに逃げていたことと、そのときにやっと自覚した傷無が自分にとってのかけがえのない存在であったことに気づいた。


それからしばらくの間は、ふさぎ込んでいた。一人であったなら、立ち直れなかったかもしれない。
運のいいことに彼は一人ではなかった。UGNで共に過ごした仲間がいた。
彼らのおかげで、神月は下を向くのをやめた。

そして、後悔しないためにも、今できること全力でやろうと決意し、今を生きている。

「『次』が、『いつか』が、ある保証なんてどこにもない。だから、今、動かいないといけないんだ！」

■その他設定
傷無が欲しがっていた景品を射的で当てた。
そのときに、傷無が当てた景品と交換をすることにした。

［ロイス］
Ｄ/賢者の石＜レネゲイドクリスタル＞
S１/六白傷無 ✓慕情／不安
２/六白神無　✓懐旧／悔悟
３/富士崎 雷火 ✓友情／不安
４/六白霧人　✓信頼／疎外感
５/面影冬日　✓誠意／隔意
６/立花朔夜　 ✓慕情／憐憫

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