容姿・経歴・その他メモ
あなたはUGN R市特殊部隊『猟犬たち』所属の隊員である。
あなたはこの前のミッションの後から長期休暇を言い渡され、夢見鳥 志杏の身元引受人として共同生活を送っている。
彼女は献身的であり、家事などいろいろ手伝ってくれてとても助かっている。
そんな中、あなたは復帰の目途が立ったため、UGN支部で集団戦闘の訓練を受ける。
※記憶喪失の理由だが、実は中学生の頃に実験をされており、そのストレスで記憶が抜けてしまった。
そんなとき、UGNに拾われてUGNのエージェントとして働くようになった。
※本当は実験されて作り出されたノイマンの片割れ…そして、妹と共に"ミチル”を生きながらえさせるためだけに生まれた2人の子供だった。私は妹と楽しくおじさんの元に預けられていたが…本当は処分されるところだったのだ…
でも、父と母は私を処分しようとした。父親が私達の前に寝る前に現れた…父親はいつものように私達に優しくしてくれているだけだと思った。でも、違った。私は気がついてしまった。ナイフを握っていて後ろに隠していることに…私は沙織を呼びかけた…
でも、それが間違いだった。よそ見をした沙織が刺されそうになっているのをたすけようとして…父親を私が殺してしまった。
…それと同時に父親のナイフを握る手が震えていたことに気がついてしまったんだ…
もう…私は…どうすれば…私はその場から逃げてしまった。人知れないところまで…
私は!…私は…!そのまま、私は意識を失った。
第1話:電子の夢、謡精の歌
この世界の中、私達はある事件の解決に遵守した。夢見鳥 志杏という人質を助け、私はかくまった。
シアンとの日常、それは私にとってはかけがえのないものだった。
記憶を埋めてくれる人、そんな存在であり、愛情と依存を求めるようになった。
そんな最中、私達のミッションはさらに難化していった。
そして・・・シアンは撃たれた。
人間としての最後を私は見届けることとなったのだ・・・
私は心が折れた。御巫美弥子はウォルター、私達の師匠であり、美弥子の父親が敵に改造されてしまい・・・同じく心が折れていた。
そんなとき、リーダーである晴ちゃんが憎まれ口をたたきながらも、私と美弥子を励まそうとしていた。
そのまま、晴ちゃんと神原君が先に向かってしまったあと、フレデリカが持ってきてくれた。そのシアンからのメッセージを聞いた。
私はもう一度立ち上がる決意をして、美弥子と一緒に仲間のところへと向かった。
その戦っている最中、シアン、モルフォがレネゲイドビーイングとして、復活したのだ。
私の思いは変わらない・・・もう一度一緒に・・・
私の思いそのままに、シアン、モルフォと力を合わせて相手に拳を打ち込む。「あなたを粛正する!」
そうして、私達はその事件を解決した。
失われたもの、でもそれで得たものがあった。
仲間のキズナは深まったかも知れない。
ただ、支部長になった晴ちゃんはいつも逃げているので私とフレデリカが連れ戻すまでが日常である。
この平和な日常が、続くと良いな・・・・・・
第2話:白鯨の友人帳
今度は新しい人がやってきた。なんか新人らしい・・・それよりもまた晴ちゃん逃げたの!?
はぁ・・・フレデリカに何とかしてもらうか。
あれ・・・誰を探してたんだろ・・・大切な人だったような──
大きい鯨が空を飛んでるだって?それに、女の子が呼び出したって!?
とりあえず鎮圧に向かった私達。あれ?私達って3人だっけ?
そこで、出会った少女は既視感があった。それと同時にストラグルに殴られた。
痛った!何すんのよ!・・・あれ?晴ちゃんのこと私達忘れてたのか・・・
ストラグルに助けられてしまった私達。でも、晴ちゃんにはどうやら時間は残されていなかった。
そうして、小鳥遊晴と名乗った女の子の正体を私は暴く。
「あなたはイシュメールよ!」
そのことばで晴ちゃんは名前を取り戻し、イシュメールは私達の仲間に成り行きでなった。
私達は鯨を追った。そして、胃の中へ・・・
胃の中では鯨の取り込んだ者たちが居た。
エイハブはこちらに刃を向けてくる。
私達は鎮圧をする。イシュメールは鯨の心臓を貫いた。
そのまま鯨は消え失せこの事件は解決された。
私達はまた、事件に巻き込まれるのだろうか・・・
晴ちゃんは今日も脱走するのであった。
第3話:R・Re・リコレクション
正月前の大晦日…各々いろんな事をしていた。
聊爾はストラグルと蕎麦を食い、晴ちゃんはフレデリカとウォルターの剣について、美代子は弟子(ラスティと鈴音)と特訓、私はシアン、モルフォ、メグミといっしょにおせちを作っていた。
いつもの幸せな日常の風景…そんな日々が続いたと思っていた…このときまでは…
私達の日常は踏みにじられた…私の前に現れたのは…記憶の無かった私の妹(結城 沙織)。
そして、私は思い出してしまう…妹の前で実の父親を殺してしまったことを…
妹とのすれ違い…今までの記憶を無くした私自身への空虚感。そして…人を殺してしまったことによる。罪の意識…
私は自分を肯定できなくなった…モルフォが分離して結晶に閉じ込められてもすぐには何も出来なかった…
私は…自分の我が子を一人失ってしまったのだ…
紫電が助けに来たが…私はもう一度立ち直れなくなってしまった…
シアンが私を少し励ましてくれたことで、私はモルフォを助けること以外考えないようにした。
アズサはアズサだと…その言葉を胸にしながら…
私達は仲間と共に地下鉄へと乗り込み…AIストラグルと出会う…
敵の奥地へとドンドン進んでいく。私は…どうするべきだったのか…
結城 沙織…私の妹に連れられてある場所で二人で相対する…
「……そっか…じゃあ、貴方にはついて行けない。これ以上同じ苦しみを味わう子達を増やしたくない…」
そんな言葉と共に私は妹に向き直る…
戦いの時間の中で仲間が駆けつける…仲間は私を助けてくれる。
そのまま、妹は崩れ落ちる。このまま終わるとおもったのもつかの間…今度はおじさんが現れて…シアンまで閉じ込められてしまった。もう、私は戻らない…これ以上ひどくさせない…
ずっと…この罪を背負いながら…
私達はおじさん達と相対する。我が子を取り戻すために…あの頃のおじさんにもどってもらうために…
私達は全力で戦った。戦って、戦って…戦って…そして、私達は勝った…
この戦闘の後…仲間…おじさんを交えて話す…どうしてこんなことをしたのか…そして…おじさんが鈴音に刺された…いや、殺された。カーム…そう名乗った少女は鈴音を乗っ取っていた…
もう…だめ…私は何一つ…守れなかった。
無力感にとらわれ…もう何もしたくない…何も…出来ない…
そんな中、私は一つの銃を見つけた…
「これで…私は楽になれるのかな…」
第4話:灼けたソラ 夢の旅路