朔夜
推奨感情 P:好奇心/N:不安
クイックスタート:不確定な切り札 カヴァー/ワークス:高校生/指定なし
キミはUGNに協力しつつ、 南N市高校に通う学生だ。ある日の放課後、学校に忘れ物を取りに戻った教室で、キミはひとりの少女と出会った。
腹部に大きな傷を受け、 いまにも死にそうなその少女、朔夜は、キミに見つかったと気づくや本性を表わし、 キミの血液を求めてきた。

黒髪黒目中肉中背で目も髪も全体的に光が無い。
フードやマフラー、長袖の服などで肌を殆ど露出しない格好をし、比較的余裕のあるサイズの服を好む。
積極的に人とは関わらないようにしており、関わる時は常に何か諦めたような対応をする。
陰キャオーラが濃すぎてもはや逆にイジメられもしない。

代々サラマンダーのレネゲイドを発現してきた家系、その傍系の血筋でＵＧＮ職員の母のもとに生まれた。
サラマンダーの因子が弱く本家からは期待されずに育てられていたが、物心がつくかどうかという頃にオーヴァードに覚醒。
暴走し結果的に母親のレネゲイド因子を食らい尽くし死なせてしまう。
また、その時にサラマンダーではなく、忌むべき同族喰らいウロボロスであることが判明し本家より処分の声が上がる。
しかし同時に、本家筋の中でも特権階級の証たる「イフリートの腕」も継承していることが判明。
紆余曲折あって本家に養子として引き取られることになるも、同族喰らいで親殺しという疵瑕、その上イフリートの腕を継承しているという妬みによって本家内ではまともに人間扱いされていない。

自身の持つエフェクトのほとんどが元は他者のものであり、自身の力として確かなものが無く、
また力を得た瞬間に全てを失ったため、オーヴァードとしての自身の力を嫌悪している。
自分のせいで母親が死んだことを深く後悔しており、本家での扱いも自身に架されるべき罰だと思っている。
いっそのこと、確保された先がＵＧＮ側ではなく、
ＦＨ側であれば早々に何も考える必要が無い怪物となって救われていたかもしれない。
自殺を試みようにもオーヴァードの生命力の前に失敗を重ね、
今は悲観と諦観の中で自分を終わらせてくれるオーヴァードやジャームを待ち望んでいる。
肌の露出を極力少なくし他者に関わらないようにしているのは、自分は穢れたものであり、出来るだけ相手に疵瑕を与えないようにしたいという考えから。