容姿・経歴・その他メモ

■基本プロフィール
・誕生日：不明

・一人称：誰に対しても「僕」
・二人称：「君」or「貴方」or苗字にさん付け
・名前の由来…能力や性格的に”氷”を連想する名前であって欲しかったため

・自分の長所：頭が良いこと
・自分の短所：そんなこと気にしてどうするんだい？
・恐れているもの：さぁね？
・信じているもの：（多分）支部長
・好きな食べ物：こしあんの団子、日本茶、支部長の好きなもの
・嫌いな食べ物：支部長の嫌いなもの
・口調：「そうだね」「ん～、困るんだよねぇ」「構わないよ」「さぁね？」


■その他特記事項
・普通の支部所属で、特に重要な役職や部署に就いているわけではない。
・普段はUGNチルドレンとして、大学に潜入するなどの任務を主に果たしている。
・年齢的を詐称すれば、高校にも潜入することは可能な年頃だが、本人の性格からして高校が合わないため、あまり引き受けない。
・自分に対して理解のある支部長にいつも世話になっている
・出生の経緯的に誕生日が不明
・基本的にはニコニコと目を細めた笑顔を浮かべており、気を許した人間の前では真顔（開眼差分）で過ごすことが多い。

■天涯孤独・忘却について
生まれて間もなく両親から引き剥がされ、物心つく前まで実験素体として扱われ過ごした過去がある。
レネゲイドを強化する実験だった。しかし、能力に覚醒はしたものの期待するほどの成果を得られず、適性なしの"失敗作"として虐げられていた。
そのまま"廃棄"するわけにいかず、ジャーム化はしていないものの処理されようとしていた矢先、奇跡的に助かった。果たして何者かに保護されたのか、本人が決死の思いで脱走したのかは定かではない。
何故なら、あまりに辛い経験だったため防衛本能が働き、その時の記憶は曖昧ではっきりと憶えていないからだ。

だが、自身の出生や幼い頃に思いを馳せる時、いつも決まって同じ顔を思い出す。
その記憶の中の人物は一体誰なのか。ただひとつはっきりしているのは、"この世のもの"として見ていない、冷たい眼差しで自分のことを見下す男の顔だった。

・UGNの実験のために生まれた子供。生まれて間もなく実験台として扱われており、その影響でオーヴァードとして覚醒した。物心ついた頃から能力が使えていた。
・Dロイス"実験体"に記載の実験と同等のものを受けていた。しかし成果は得られず、『ロストナンバー』として生き残った者たちとは能力が大きく異なる（Dロイスは付与していない）。

・その実験は後に倫理観に問題があるとされ、撤廃や事実隠蔽はもちろんのこと、実験に関するデータも廃棄されている。研究者も行方知れずとなっている。
・もし唯一残る手掛かりがあったとしても、暗号化され、ごく一部の人間しかアクセスできない場に厳重に保管されていることだろう。そしてそのような手がかりがあるかは定かではない。

・本人は「FHの実験台にされていたところを、UGNエージェントによって助けられた」と聞かされている。
自身の出生に関して重大な改竄はされているものの、実験台だったが故にオーヴァードとして覚醒したという経緯を理解しており、本人なりにチルドレンとして生きることや自分自身について考え、納得している様子。

■神城早月との関係
ノイマン同士、時々戦闘訓練を行う。
彼女とは幼少期からの仲であり、家族のいない怜にとってはまるで従姉弟かのような存在。

早月が神城グループ内での立場が上手くいっていないことに関しては、ノイマンなので気付いているが面倒事なのであまり触れないようにしている。
だが、彼女が時折顔に浮かべる疲労の色を読み取ると、あまり冗談に聞こえない鋭いタイプの冗談を言っては（怜本人はちょっとした励ましや気分転換のつもりで言っている）うるさいわね、とやや睨まれ口を叩かれる、そんな関係である。

自分の出生の影響もあり、レネゲイドに関する研究開発を行う神城グループには正直少し興味がある。

■汚れ仕事について
隠ぺい工作をする汚れ仕事をしたことがある。
自身の任務中に、他部署が管轄のはずの事件に巻き込まれた。発端はその部署の犯したミスであり、漏洩すると都合が悪いためその尻ぬぐい・隠ぺい工作をせざるを得なくなり、加担させられた。
また、事件に巻き込まれた際に、その任務の標的の生き残りに襲われ、鎖骨から胸にかけて傷を負っている。
傷跡は深く残り、普段はタートルネックを着て過ごしている。隠ぺい内容の漏洩を防ぐ目的で、人に見られないようにするためだ。
（…ったく、なんだって僕がこんなことしなくちゃならないんだろうねぇ？ほんと、困っちゃうよねぇ。）


■UGNについて
本人は、自分を救ってくれたのがUGNだと思っているので特に不満なく過ごしている。だが忠誠心というよりは、そこでの生活・任務をこなす日々が当たり前の日常だから在籍しているようだ。
強いて言えば支部長に恩があり、支部長もまた彼をよく理解してくれているので、現在の配属に落ち着いている。

もしも彼が、UGNに在籍しながら、自身の出生の秘密について気が付いてしまうことがあるとすれば。都合よく消されるかも知れないし、立ち回り次第では消されないかも知れない。

■その他特徴
記憶はほとんどないものの、幼い頃に受けた心の傷は深い。
心壊した時にあらゆるものに対して見境がなくなるのはきっと、幼少期の体験がそうさせているのだろう。
残忍な笑顔を浮かべるその裏では、悲鳴をあげているかも知れない。が、彼自身がその本心に気付くことは、殆どの場合ないだろう。


■衝動―”破壊”

邪魔なんだよねぇ、何もかも。
ジャーム共の嗤い声も、
立ちはだかる者たちの怒号も、
泣き叫ぶ声も。

僕をゴミ扱いするアイツらも、
それを許した世界も、
五月蠅い思考も。

この世の全て、何もかも。
目障りだ。

「そうだ、全部燃やしちゃえばいい」
「ねぇ。邪魔だから、消えてくれない？」

☆嬉々として身の回りのものや、場合によっては人に危害を加える。
☆普段は氷系統の技を使うことが多いが、衝動時は燃やしたい衝動に駆られやすい。

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