楽をしたがり。面倒なことはできるかぎり部下にやらせる。
支部のメンバーの育成のためとかいって、仕事を振りまくる。
とはいいつつ、オーバーワークにならないよう考えながら振っている。
想定外の事態で残業になりそうなメンバーがいたら、仕事を代わりにひきうける。
話しやすい雰囲気はあるが、意外とはぐらかしたりと秘密主義な側面が強い。

支部では基本的に放任主義。「やっておいて」が口癖。
なにか問題をしでかしても、「自分で後始末くらいできるだろ」と動かない。
とはいいつつ、どうしようもなさそうなら勝手に動いて片付ける。
なんだかんだ言って面倒見がよくて、身内には甘い。

子どもを放っておけない

子供相手には冷たくあしらおうとするが、なんだかんだ助けようとしてしまう。
泣かれると特にタジタジになる。
そのため幼いチルドレンのエージェント相手だと手加減してしまう。

すき

雪、影、勉強、損得の分かる人間

きらい

酒、こども、たばこ、感情的な人間

一人称:俺
二人称:おまえ
三人称:あいつ

かつてはFHで「マスターグラム」と呼ばれていたエージェント。
エグザイルの力で作り出した剣で多くのUGN施設を破壊してきた古強者。
数ヶ月前、とあるオーヴァードと交戦した際に相手のレネゲイドウィルスに感染。
その結果、モルフェウスのシンドロームが覚醒
……したばかりか、それまで使っていたエグザイルの力はまったく引き出せなくなり、
しかも両手の甲に「XX」と、まるで裏切者を意味するような痣が浮かんでしまった。
交戦したオーヴァードに白状させると、その痣は「殺してきた人数とおなじ数のジャームを斃さないかぎり消えない」という。

当初はそんなふざけた話があるかと無視していたのだが、力がつかえなくなったことでFHの別のセルから襲撃を受けたり、
裏切者だと難癖つけられてやっかみを受けたりするなどかなり面倒事が増えたため、痣を消すために動きだすことを決意。
FHよりもUGNのほうがジャームを相手にしやすいため、FHを抜け出し、UGNに話をつけるべくアッシュ・レドリックに接触。
アッシュといくつかの条件をつけて、UGNエージェントとして活動をし始めた。

1.UGN改革というアッシュの野望を最優先に動く
2.痣の正体についての解析・研究に協力する
3.UGNから命令されてないかぎり、いかなる場合でもUGNエージェント・イリーガルも殺さない
4.GPSの発信機を携帯し、位置情報を常に共有する
5.以上の4つを遵守するかぎり、UGNは身柄の保護と正当な報酬を約束する


……ちなみにアッシュの調査によって、ざっと見積もってもあと1000体はジャームを斃さないといけないらしい。

目的：「ジャームを斃し、痣を消す」

裏切者の刻印が消えるまで戦い続ける
……予定だけれど、一体いつになるのか。
終わりは見えないが、当分先だろう。
この世界を昨日より少しでもマシなものにするために戦う

欲求：「もっと自由に暮らしたい」

FHも意外と仕事が多い。その上、刺客もやってくる。
正直休みなんかないし、仕事も後味悪くて仕方ない。
UGNイリーガルとして気楽に生きていきたい。
願いを叶えてやれず死なせてしまった妹の言葉に報いるために

家族構成
　現在は天涯孤独。
　母親は行方知れず、父と妹はそれぞれ死別している。

FH時代
　マスターエージェントとして活動しながらFHチルドレン「御剣遥灯」の教官を務めてきた。
　それ以外のチルドレンの教練には携わっていない。
　なお遥灯の苗字をつけた名付け親でもある。

タバコ
　喫煙者である。といっても、自分でタバコは買わない。
　喫煙者の支部員からいつももらってる（ちゃんと一定数は経費で落としている）
　戦闘前になると、黒いスーツに着替えて、タバコから武器の刀を錬成する。
　戦闘が終わると、その刀をまたタバコに戻して、一服する。
　ときたま武器に血がついたままタバコに戻してしまうことがある。そんなときは「あ、罪の味だ」だなんて軽口を叩く。
　ちなみに、タバコは好きじゃない。

学問
　意外と学はある。
　暇なときはなにかしら本を読んでる。
　本人曰く最終学歴は中卒だが、高校レベルの教養ならカバーしている。
　ちなみに英語と中国語も話せるトリリンガル。

デスク
　デスクにはMacしか置いてない。
　身の回りを片付けており、不必要な物は卓上に置かない。
　支部員には、デスクが片付いてないと人事評価で低くつけると脅している。
　それでも片付けない場合は、勝手に掃除をして、デスクを取り上げる(それでクビにしたエージェントも何人かいる）