頭部、両眼の上からややねじれた暗紫色の角が生え、手の甲や首周りなどに純白の鱗を生じさせた姿。
未取得だが、カラミティスマッシュ及びレネゲイドスマイトを使用する際には純白の鱗に覆われた翼膜を持つ巨大な腕肢部の幻影が現れ、基点エフェクトの攻撃に併せてその幻影が敵に振り下ろすようなパンチを放つ。
実は背中に一際美しい逆鱗を持つらしいが、それを見たものは誰もいない。

背中から翼の機能も兼ね備えた2対目の腕を生やしたモロ異形の人型。上肢が4本ある点こそ逸脱しているがそれ以外は概ねヒトの形をしており、だいぶ窮屈そうに見える。
顔は下半分まで鱗に覆われ、口は牙を備えた龍種のそれへ。元々の腕も完全に鱗に覆われて筋骨隆々のものへ変じており、先端には太く鋭い剛爪を備えている。
下半身は完全にヒトのままだがバランスを取るのが難しいのか、他人の目さえなければ四つん這いになりたそうな顔をしているのが見て取れる。
ちなみに逆鱗は健在っぽい。

異界の伝承に語られる天廻龍シャガルマガラ、まさしくその御姿を顕現させる。
頭から尾の先までで22mを僅かに超える体躯を顕にできる広大な空間でなければ見ることはできないだろう。じゃなきゃ顕現してもまともに動けないし。
なおこの姿では恥ずかしげもなく四足、場合によっては翼脚を含めた六足を使って移動する。半顕現に比べてめちゃくちゃ快適そうである。
カラミティスマッシュ及びレネゲイドスマイトは口から放つチャージ狂竜ブレスの一撃になる。