容姿・経歴・その他メモ

ウロボロスのピュアブリード。
真っ当な家庭に生まれ、平穏な時間を過ごしていた。物心ついた時からオーヴァードに目覚めていたが、自身が特別である、という思いはなかった。
自分には人とは違う力があることは分かっていたが、うまくその力を扱えなかったためだった。親の教育が良かったこともあり、とても真っ当に育っていた。
事情が変わったのは18歳のある日、オーヴァードの事件に巻き込まれた時だった。
ジャームと遭遇した彼女は、襲い掛かってきた相手を殴り返した時、自身の能力の使い方を理解した。己の能力は、己の同類を傷つけて初めて十分な操作が可能であることを。事件を収めるためにやってきたUGNの関係者と話し合い、同類の存在を知った彼女は技術畑、つまり裏方としてUGNに所属することにした。
完全なる操作を行うには同類のエネルギーが不可欠ではあったが、それがなくてもある程度の制御は可能になる程度には成長していたこと。そして、両親の教育が良かったのか、暴力を振るうことを望まなかったのも理由だった。ウロボロスのシンドロームを持っているものは数が少なかったため、歓迎されていた。（実験体とか言わないように）

事件が起きたのは彼女が22歳になった時のことだ。彼女の両親がジャームとの事件に巻き込まれた。幸い軽傷で済んだが、彼女を狙ったFHのエージェントの仕業であった。両親を危険にさらすわけには行かないと、彼女は今までの自分と決別した。タバコを咥え（火はつけない）、タトゥーを入れ（シール）、口調も変えて（たまにボロが出る）、それらを理由に喧嘩をして両親と仲を悪化させることで距離を取ったのだ。
そして、事件を起こすFHのエージェントやジャームたちを一人でも減らすため、エージェントとして前線に立つことを決めたのだ。影の中に大剣を仕舞っていて、戦闘時はそこから取り出す。いつでも戦闘を行える。
コードネームは反撃してダメージを与えてからが本領発揮というのが基本スタイルであることと、対オーヴァードのエフェクトが多いため、オーヴァードに対するカウンター、という意味合いがある。



余談だが、両親はオーヴァードではなく、また裏の社会のことは何も知らない…が。
彼女が普通の子でないことはとっくに知っていた。幼いころからともにあった力は、彼女が明確な記憶を持たない頃からその一端を示していた。それでも真に愛情を注いできたのだ。
故に彼女の思惑は両親には筒抜けであり、意思を尊重して不仲の設定に付き合っているだけだったりするのだが、知らぬは当人ばかりだったりする

履歴

攻撃特化の白兵ウロボロス。
リアクション不可の復讐の刃で反撃してすべてのエフェクトがウロボロスなため、オートアクションで一気に攻撃、判定を増やす。また、無形の影があるので、戦闘以外でも一定の活躍が見込める
コンボに記載してあるダメージは大剣の１０だけだが、最大威力は侵食率１００時点で６８。これが恒常火力で飛んでくるうえ、近距離で殴っても反撃で飛んでくるので、かなりの火力になる…はず。

セッション履歴