容姿・経歴・その他メモ

容姿

真っ赤な髪と入れ墨がトレードマーク。
瞳の色は以前は赤みの強い茶色だったが、オーヴァードに覚醒した際金色になった。

性格

愛想はないが、思慮深く情に厚い。
一方で、自分を怒らせた者には一切容赦しない。

生い立ち

父が誰なのかは知らない。母親には半ば育児放棄されて育った。

当然のように中学生の頃から荒れ始め、学校にも行かず喧嘩に明け暮れていた。
その頃出会った荒垣氷翠と意気投合し、暴走族チーム“迦具土”を結成。初代総長として、界隈では名を馳せる。

今から一年ほど前、近隣のチームとの大きな抗争事件が起こった。
数百人が乱闘を繰り広げていた最中、突然時が止まった──という風に、炎には見えた。
実際には、何者かがワーディングを使用し、無力化したメンバーを惨殺していたのだ。
なぜ自分だけが動けるのかわからないまま彷徨っていると、屍の山を築いている荒垣が見えた。

その後のことは、よく覚えていない。
目を覚ました時にはUGNの施設におり、テレーズ・ブルムから状況の説明を受ける。
荒垣はオーヴァードであり、その力を使って敵味方を問わず殺戮して回っていたこと。
そして炎もまた、その力に覚醒したこと。

UGNの介入により事件は『なかったこと』になり、荒垣は逃走して現在行方不明。
必ず見つけ出し、理由を問い質さなくてはならない。そして、仲間の仇を討つ。
荒垣についての情報を共有することを条件に、炎はUGNの保護下に入った。

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