基礎情報

能力測定

プロファイル

大昔から続く名家の娘(ただし分家)。
母はUGN幹部、亡き父もオーヴァードのエリート(？)一家。
母や姉とは違い、生まれながらオーヴァードとして覚醒。
彼女の身に宿したレネゲイドは『盤古』がかつて喰らった『六花』のレネゲイドが変異したもの。(※『六花』についてを参照)
いわゆる先祖返りの要領で覚醒したそれは『通常種』に比べて非常に特殊で危険なレネゲイドウィルスである。
本人は本家や分家からは大変可愛がられ(そして超厳重に管理され)、何不自由無く生きてきた。
実戦経験は殆ど無く、何度か任務に赴きはしたものの基本的には分家やUGNの施設で能力訓練のみを続けてきた。
『指宿流』と呼ばれる、UGNと指宿機関の技術を掛け合わせて作られた特殊なRCを用いた戦闘方法を使用する。

今回、念願が叶って初めて"オーヴァード"として外の世界───アカデミアへの一歩を踏み出した。
※多分共学も初めて

能力

｜六花の霜《サフィール・ラヴィーナ》

解説

広範囲を凍て付かせる能力。

『盤古』が喰らった『六花』の異能の変異。
簡単に言えば"低温"属性に超特化したサラマンダー。
能力の使用にはある程度の制限があり、能力使用時は右手の甲に六花の紋章が出現する。
能力の使用量に応じてこの紋章の花弁の数が欠けていき花弁の数が0になると出力が激しく低下し、戦闘の続行が難しくなる。
だがその制約の結果、放出される冷気はただそれだけで周囲の大地や動植物を霜で覆い、大気に粉雪を舞い散らせ、噴出した灼熱のマグマさえも凍り付かせてしまう程。
だが逆に"高温"属性を操るのは不得手で、自身の能力で下がり続ける体温に対処する術を持ち合わせて居ない。(無論ある程度の耐性はあるが)
万物を凍て付かせる絶対零度こそが『六花』の最大の強みであり最大の弱点なのだ。

装備

｜炬雪の園《コンジェラシオン》

分類

遺産／外套

解説

氷月の為に取り寄せられた特殊な遺産礼装。

自身の能力で低下する体温を逃さないように、軽い上に高い断熱性を有した代物。
遺産としての性能はぶっちぎりの底辺。
ぶっちゃけ着る炬燵

細かい設定等

▼『指宿機関』、『盤古』について
たろさんありがとう
▼『六花』について
彼女を『｜六花の姫《プリンセス・ラヴィーナ》』たらしめる理由でもあり、その能力の源泉は『立花』と呼ばれた非常に強力なレネゲイドを有していたオーヴァード。
平安京での『盤古』撃退時の主戦力のうちの一人で当時の平安京の中でも屈指の実力者。
無論その能力は戦闘で大いに振るわれ『盤古』を追い詰めるに至ったが、六花は一瞬の隙を突かれて敗北。能力諸共"喰われ"てしまった。
氷月が有しているレネゲイドはその『盤古』が喰らった『六花』が変異した姿である。
当時より向上している出力に比べ燃費が悪いのは、常に成長を続ける『盤古』に寄せて最適化された力だからである。

一話

氷月本人にとっては初めての「普通の日常」。
エージェントやチルドレンとしてではなく、「普通の指宿氷月」として友達を作った。
一緒にカフェで放課後を過ごしたり、休日の予定を立てたりした時間は、彼女にとって何よりも幸せな「日常」になりつつあった。
だが、急な選手としての抜擢や雨田隆朔との戦闘を経て、「どうして自分がここに居るのか」と自問する。
また、こうしてたらいつか皆を傷付けてしまう。
………また、大切な人を失ってしまう。
彼女は誰かと「戦う」ためじゃなく、「大切な友達」のために、自分の力───"六花"の能力と向き合うことを決意した。

二話

三話

成長

▼一話
先陣の火0→3
RC6→7
▼二話
アイスコフィン0→5

▼三話
インフェルノ0→1
RC7→10
灼熱の砦4→5
先陣の火3→4

▼氷月SSランク能力

あなたが《コキュートス》を使用した際、そのシーンにいるキャラクターは以下の効果を受ける。
・硬直
・行動値-3
・ドッジの達成値-5
・受けるダメージ+10
この効果はあなたが指定した任意のキャラクターに適用しないこともできる。
この効果は3回まで重複する。

成長メモ

・RC固定値上げ
・先陣の火
・インフェルノ

セッション履歴