登録名：橘一二三
コードネーム：紅蛮泥奴
性別：男
出身：日本・茨城県五呂月(ごろつき)市
誕生日：11/26(鉄分の日)
身長：178.0
体重：72.1
血液型：B
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」、大和市立第一高等学校
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：ブラムストーカー
シンドローム2：エグザイル
シンドローム3：────
特記事項：

・戦闘適性：A
・継戦能力：C
・命令順守：B+
・陣頭指揮：C
・社会適性：C
・RC技術：D
・衝動耐性：B
・特異能力：EX

大和市支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵組織「遺産小隊(アーティファクトリー)」の一人。ガラの悪さそのままの絵に描いたような不良、「遺産小隊一の“悪(ワル)”」を自称し、あたかもそうであるかのようにふるまうが、中途半端に残った善性が災いし大和支部内のマスコット的な立ち位置にいる。特技は裁縫。

茨城県にある普通の一般家庭に生まれる。学校の成績は普通で、特に劣った点があるわけではないが、スポーツ、勉学共に優秀な姉と常に比較され続ける生活を送り、すっかり性格がスれ込んでしまう。ついには暴力事件を起こしたり悪い仲間とつるむようになり、校内でも不良として有名になる。
17歳の冬の頃、いつものように単車を乗り回しながら学校へと向かっているときのこと。逆走する車に正面から衝突され命を落とすことになる。全身から血液と力が抜けていくのを感じる中で、橘は自分の身に起きた理不尽に対し強い怒りを覚え、猛獣と見まがうほどの咆哮を上げる。その怒りの叫びが何かに届いたのか、体内のレネゲイドの力が沸騰するかのように溢れ出、オーヴァードとして覚醒する。さらに、怒りで煮えたぎったレネゲイドが、彼のカバンの中に入っていた愛用のメリケンサックを巻き込み、EXレネゲイドとして覚醒、多くの血液を吸ったことで遺産「黒曜石のナイフ」へと変質した。
現在はUGNの大和支部でイリーガルとして活動、その功績と所有する遺産の希少性が認められ遺産小隊にスカウトされ、彼の未だ見たことが無い「喧嘩場」での闘いの日々を楽しんでいる。

ブラムストーカーの血液操作でナイフに血液を纏わせ強化し、エグザイルの筋骨増強で全身の身体能力を底上げする。ナイフを使った近接戦闘を得意とするが、血液の刃を飛ばすことによる遠距離攻撃や、血液を使った味方の支援もこなすなど、粗雑な見た目の割にかなり器用な戦い方をする。