※記憶喪失前の内容につき、「キャラとして知ってる情報だけでいい」場合は読まないことを推奨。


元はしがない営業マン、妻子持ち。だが、妻子が巻き込まれた事件をきっかけにFHと「妻子を生き返らせる代わりに人体実験の被験者になる」という取引をし、オーヴァードに覚醒した。

ある日、妻子が外出先でオーヴァードの暴走事件に巻き込まれ死亡。UGN職員に一般人向けの事情説明をされるがマコトはそれを受け入れられず、その後妻子の死の真相を探るため仕事もそっちのけで現場やその周辺など聞き込みを続けた。もやは彼は、冷静な判断力を失い精神を病みかけていた。――何日か経った日、いつものように現場を漂っていると、そこにいたのが長身の白衣の男。マコトはただならぬ雰囲気を感じ取り、「この女性と子供を知らないか」「何でもするから愛する二人ともう一度会わせてくれ」と懇願。
人体実験をうけ後天的なオーヴァードになる。


一方ＦＨ側も、この生み出された新たなオーヴァードに利用価値があると考えた。マコトの記憶を消してUGNに送り込むことを決める。
ただし、記憶が戻るかは本人次第（FHの関与することではない）であり、ＦＨに彼への決定権・命令体制がある訳ではない。嘘が付けないので、最終的には拷問等による情報源としても使い道を残しつつ、しかしFHに協力しないとしても、以前の記憶を取り戻して暴走したり本人が葛藤したりとUGNが混乱するならFHにとって利用価値があると見て、野に放っている。