容姿・経歴・その他メモ

「まったく……もう少し落ち着きなよ」

「はいはい……それじゃ今度、新しく出来たカフェに行こ」

「っ……平気、少しめまいがしただけ。ちょっと休めば落ち着くから」

「疑似的なものだけれど。他人の力を読み取って、"物語"として引き出して行使する。それが……私の力」


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人前に出ることが苦手な人見知り。
人見知りはあったものの、昔は人前に出ることはそこまで苦手ではなかった。
家が資産家であり、両親の知名度が高かった事から、有名人の娘として注目されることが多かった。

母が絵本作家という事もあり、帆波も絵を描くことが好きであり、コンクールに出して賞を取ったこともあったりした。
のだが、全て自身の実力で取ったものにも関わらず"親の七光り"などと言われ因縁をつけられたり、マスコミに追いかけまわされたりした。
それらが結果的に帆波を追い詰めトラウマとなり、人前に出ることが苦手となってしまった。
(絵を描くのを辞めたりしたわけではないが、コンクールへ提出したり等を控えよるうになっている）

人見知りなこともあり、自身の本当の想いを伝える事が苦手。
それでも、友人の影響を受け、頑張ろうと努力をしてはいるが…未だうまくいかずにいる。


その昔、マスコミに追いかけまわされていた時、たまったま逃げた先にてFHとジャームが引き起こした大事件に巻き込まれ瀕死の重体をとなるも、駆け付けたUGNのメディカルスタッフの手により一命を取り留める。

レネゲイドが濃い場所に居続けた事、その身にエフェクトによる怪我を受けた事により、自身もレネゲイドウイルスに感染し、そのままオーヴァードに覚醒することとなった。

事故にあった後、UGN管轄の病院にて治療を受けながら精密検査を受けたところ、ソラリス能力者の中でも極めて特異と言われている"記憶探索者"の能力を持っていることが判明する。
それ以降はUGNから協力の依頼がない限りは今までと変わらない日々を過ごす。

UGNからの任務だったり、定期的な検査、体調を崩しがちな事から学校を休むことが増えた。
病弱というわけではないのだが、後述する能力が原因で体調を崩す事が多いからである。

親友から良くノートを借りており、そのお返しにお菓子を作ることが日課となっており、お菓子作りが得意。
あとは紅茶を淹れる事、掃除が少し出来る程度で、他の家事全般は苦手。壊滅的な腕前とかではないが、苦手なのでやらせない方がいい。本人もわかってるので極力やらない。


UGNへの協力は能力的にも前線に出るより、主に"裏方"という形で表立って行動はせず、後方支援という形でUGNに協力をしていた。
積極的に前に出て行動することは今まで一度もしてこなかったのである。


元々はソラリスシンドロームのみが発症していただけだった。のだが……

ある日突然、ウロボロスの能力が発症する。
ウロボロス特有の現象である能力模倣により、触れた"モノ"の記憶を読み取ることが出来るようになる。……しかし、なぜか忘れることが出来なくなった。
時を同じくして、突然記憶力が良くなったのだ。
その為、良い記憶も悪い記憶も半永久的に覚え続けてしまう事から、以前よりも精神的負荷が大きく掛かることが増えてしまう。
結果として、精神的ダメージにより体調を崩しやすくなってしまう。

今現在は、希少な能力者という事で、UGNからは貴重な人物として保護される形となっている。



元々、他人の精神に深く同調することで発揮するこの力。
そこへより細かく相手の事を読み取れるようになる力と、半永久的に覚え続けられる記憶力。
これらの能力が重なってしまったが故に、特に精神的負荷が高く度々体調を崩すことが増えたことから、定期的に様々な検査を受けることを絶対とされている。


掛けている眼鏡は伊達。
申し訳なさ程度だが身バレ防止とは本人談。


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追想の図書館　→　人やモノに触れ、それらの記憶を読み取り、自分自身の中に全て記憶しておくことから。

ストリア・レガーロ　→　読み取った記憶から疑似的に引き出した力や、自分の力を他人へ与えることから。"物語の贈物"

履歴

<Comedia Raven>　通過時ロイス

◎ロイス
1：＜記憶探索者＞　Dロイス
2：〝神風・晴夏〟○親友/不安
3：〝黒崎・正臣〟連帯感/○不安　Sロイス指定
4：〝コメーディア〟○執着/憎悪
☑：〝刑部・左京〟○信頼/不安　
6：〝朱宮 紡祇〟○執着/隔意
7：〝天間・華火〟　○信頼/不安

セッション履歴