容姿・経歴・その他メモ

もともとはごく普通の家庭に生まれたごく普通の少年だった。
その人生が大きく変わったのはレネゲイドウォーが起こったからだ。
ヴィランズイヤーとレネゲイドウォーの中で一般家庭であった彼の家は戦火に巻き込まれた。
ただ１人家族の中で生き残った彼は、癒えることない傷を負った。
その後、レネゲイドウォー後に学生として生きていく中でもその傷は癒えることはなく、ただ自分が平穏に生きていくことが苦しかった。
そのためか、普通の学生生活を送る傍らで代償行為のようにヒーローの真似事をはじめるようになった。
オーヴァードに覚醒すらしていない一般人のそれは拙いものではあったが、死を恐れない必死さはあった。
ある時、自らの活動の中で強大なヴィランに遭遇した彼は、オーヴァードの力に為すすべなく敗北する。
だが、死を待つだけの彼を助けた者がいた。
おそらくヒーローだったのだろう影を操る戦士は、凄まじい力でヴィランを撃破した。
そして、彼に対して力が欲しいか問いかけた。
答えはひとつしかなく、その答えを聞いたソレはならば自分の力を継いでほしい、と頼んだ。
なぜソレは力を託すことにしたのかは語られず、だが結論として彼は力を手に入れた。
そうして彼のヒーローの真似事は、ヴィジランテと言うにふさわしい活動に変わり、より激しい戦いへと身を投じることになった。
無鉄砲というより無謀とも言えるほどに事件に首を突っ込む彼が出会ったのがパラディンだった。
そして、パラディンの姿にヒーローとしての矜持を見て感銘を受ける。
その後は正式にヒーローとして登録して活動していくことになる。
彼が持つのは借り物の力、借り物の正義、だがそれは誰かから受け継いできたものでもある。


シリウス⇨光り輝く恒星から。シリウスαと既に寿命を迎えたシリウスβという星がある。誰から力を受け継いだ彼が今恒星としての光を持つのは光り輝く誰かから与えられたからだ。

履歴

○PC①　
ロイス：パラディン　
推奨感情　P：憧憬/N：隔意　
クイックスタート：不確定な切り札(RW)　
カヴァー/ワークス：ヒーロー/指定なし
　
キミは駆け出しのヒーローだ。ある事件で、No.1ヒーロー、パラディンに助けられたことがある。パラディンは何故か、キミを気に入ったようで、今回、ヒーローのチームが結成されるにあたって、キミを指名してくれた。これだけのチームだ、困難な事件が待っているに違いない。

セッション履歴