“マッドブルーマー”八重咲 杏二郎
プレイヤー:soubi
「死んだら細胞くらいは拾って差し上げますよ」
- 年齢
- 33
- 性別
- 男
- 星座
- 天秤座
- 身長
- 180
- 体重
- 血液型
- B型
- ワークス
- 研究者
- カヴァー
- UGN支部長
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- オルクス
- ソラリス
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- 12
- 財産ポイント
- 12
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +52
- 未使用
- 18
ライフパス
出自 | 2つ年上の兄がいる。 | |
---|---|---|
兄弟 | ||
経験 | 義姉(兄の妻)に惹かれていた。決して想いを伝える気はない。ただ幸せを願うのみである。 | |
禁断の愛 | ||
邂逅 | 霧谷雄吾。エージェント引退後、本部研究所への配属を進言してくれた。 | |
恩人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 兄に特別な力があると知った時、自分はより優れた力を渇望した。 |
渇望 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | ヒトとしての感情はいつも《研究》の邪魔をする。 |
解放 | 18 | |
侵蝕率基本値 | 35 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 3 | 精神 | 3 | 社会 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+3 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 2 | 成長 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | ||||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 1 | ||
知識:レネゲイド | 4 | 情報:学問 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
義姉 | 八重咲 茉莉 | 執着 | / | 不安 | 兄の妻事件に巻き込まれて以来5年間深い眠りについている。 | ||
兄 | 八重咲 杏助 | 遺志 | / | 嫉妬 | UGNエージェントだったが任務中に行方不明になった。 | ||
事件 | 5年前の事件 | 執着 | / | 悔悟 | 5年前に発生した謎の連続死事件。巻き込まれた義姉は謎の眠りについた。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
妖精の手 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
行動を助けるように領域を変化させる。対象が判定ダイスを振った直後に使用。判定のダイス目のひとつを10に変更する。判定の最中でも使用可能。1回の判定につき1回まで使用でき、1シナリオLV回まで。 | |||||||||
力の法則 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | 100% | |
領域内の存在の力を増幅する。自分以外が行うダメージロールの直前に使用する。そのダメージを+[LV+1]Dする。1ラウンド1回のみ。 | |||||||||
要の陣形 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 3体 | ― | 3 | ― | |
領域を利用して、複数を対象にするエフェクト。組み合わせた行動の対象を3体に変更する。1シナリオにLV回使用できる。 | |||||||||
導きの華 | 2 | メジャーアクション | 〈RC〉〈交渉〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
領域を調整することで阻害するものを省く。次に行うメジャーアクションの判定達成値を+[LV×2]する。購入判定には使用不可。 | |||||||||
狂戦士 | 2 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 5 | 80% | |
強力な覚醒物質を生成し投与する。対象が次に行うメジャーアクションのC値を-1(下限値6)、さらに判定ダイスを+[LV×2]する。 | |||||||||
戦乙女の導き | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 自動成功 | 単体 | 至近 | 2 | ― | |
興奮物質を生成し散布することで能力を高める。対象が次に行うメジャーアクションのダイスを+LV個する。そのアクションが攻撃の場合その攻撃力に+5する。 | |||||||||
オーバードーズ | 1 | メジャーアクション リアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 4 | 100% | |
生成する物質の量を増やし、過剰に投与する。組み合わせた判定は組み合わせたエフェクト全てのLVを+2する。LV上限を超えてもよい。ただし、使用回数は増加しない。1シナリオ1回のみ。 | |||||||||
成長促進 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | ― | ||
領域内の植物に因子を埋め込み成長させるエフェクト。 | |||||||||
竹馬の友 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | ― | ||
幻覚物質によって対象の認識を攪乱し、その信頼を得る。対象はあなたを信頼できる友だと思い込む。ただし、この効果はエキストラに対してのみ。 |
コンボ
- 組み合わせ
- 要の陣形+導きの華+狂戦士+戦乙女の導き
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 3体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 100%以上
- 3
- 3
【100%以下】
3人に判定達成値+4、C値-1(下限6)、ダイス+5(1+4)、攻撃なら攻撃力+5
【100%以上】
3人に判定達成値+6、C値-1(下限6)、ダイス+8(2+6)、攻撃なら攻撃力+5
- 組み合わせ
- オーバードーズ+要の陣形+導きの華+狂戦士+戦乙女の導き
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 3体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 16
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 100%以上
- 3
- 3
【100%以上、1シナリオ1回のみ】
3人に判定達成値+10、C値-1(下限6)、ダイス+14(4+10)、攻撃なら攻撃力+5
- 組み合わせ
- 要の陣形+導きの華+狂戦士
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 3体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 100%以上
- 3
- 3
戦乙女なし。
【100%以下】
3人に判定達成値+4、C値-1(下限6)、ダイス+4(4)
【100%以上】
3人に判定達成値+6、C値-1(下限6)、ダイス+6(6)
- 組み合わせ
- オーバードーズ+要の陣形+導きの華+狂戦士
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
【100%以上、1シナリオ1回のみ】
3人に判定達成値+10、C値-1(下限6)、ダイス+10(10)
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 0 | 134 | 0 | 0 | 164 | 18/182 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿など
銀色の長い癖っ毛を一つに結っている。赤い瞳。メガネに白衣。
趣味は各種細胞培養と花を狂い咲かせること。甘党で下戸。
一人称:私。感情的になると俺。 二人称:あなた。感情的になると貴様など。
基本的に敬語喋りだが、本質的にはガラが悪い。
経歴
昔はUGNのエージェントとして同期の長谷部《はせべ》とよくコンビを組んで第一線で戦いつつレネゲイド研究も行っていたが、5年前のある事件をきっかけに引退し本格的に研究者になった。現在は本部のUGN研究班アールラボにて研究を行っている。
狂ったように研究に没頭する姿や彼の周囲で季節外れの花が咲く《狂い咲き》が多発することから不気味に思う職員も多い。
興味のあることには情熱を燃やすがそれ以外の事柄にはわりと雑。能力は現役時とあまり変わらずあくまでも人を使って任務を遂行するためのサポート系の力が中心である。
UGN支部長の肩書きは押し付けられたもので、あくまでも自分は研究者であると主張している。
義姉のために花を咲かせて庭を保つことが日課になっていたが、最近は季節や場所に関係なく様々な花を咲かせること自体が趣味になっている。
事件
5年前に発生したジャームによるものと思われる連続殺人事件。不可解なことに、どの死体も傷一つなく眠るように亡くなっていた。この事件の調査に向かった兄は行方不明になり、巻き込まれた義姉は死を免れたものの原因不明の深い眠りについた。
杏二郎が没頭している研究はレネゲイドに関するものであり、彼女の《目覚め》のための研究でもある。
八重咲杏助(兄)について
2つ年上の兄。正義感が強く、とことん性格が良くてお人よし。昔から自分と違って出来の良い弟を誇りに思っており、自慢して歩いていた。20歳の時に長年付き合っていた茉莉と結婚して幸せな毎日を過ごしていた。その頃キュマイラの能力に目覚めたが、日々楽しくUGNエージェントとして活躍していた。
杏二郎からすると勝っている筈なのに勝てない相手であり、茉莉の件がそれを確かなものにした。
兄がキュマイラのオーバードとして目覚めたことを知った時に嫉妬心から兄より強い能力を渇望したが、実際自分に発現したのはサポートが中心のオルクスの能力で絶望した。働きで兄よりも優秀なことを周囲に示そうと躍起になって戦っていたが5年前の事件によって兄が消え、義姉は眠りにつきエージェントを引退、情熱は義姉のための研究へと注がれることになる。義姉には兄が必要なため彼を探すことも一つの目標であるがとりあえず二の次である。
八重咲茉莉(義姉)について
2つ年上の兄の嫁(義姉)。心優しいが芯が強く面倒見がよい性格。5年前の事件以来覚めない眠りについている。
高校生の頃花屋でバイトしていたところを偶然杏二郎と出会い、その後にその兄として杏助と出会う。ぐいぐい来る杏助に最初は困惑していたがすぐに打ち解けて付き合い始める。彼女が大学に通い始める頃には杏助の勧めで3人で一緒に住み始め、20歳の頃には結婚した。一人っ子だった彼女にとって杏二郎はとてもかわいい弟である。
茉莉には自覚はないが杏二郎は何度も彼女の言葉に救われている。決して手に入れることのできない存在だが、彼女の存在自体が杏二郎をギリギリ理性に踏みとどまらせているといっても過言ではない。実際、人体実験は嬉々として行うが実験体の現地調達や複製体作成には手を出していない。今はまだ。
履歴
明日への咆哮
ある日、いつも通り研究室で研究をしていたら日本支部長の霧谷雄吾から電話がかかってきた。
「H市での猟奇殺人事件の解明及び支部長不在の穴埋めのために支部長代理になってほしい」
まさかの白羽の矢に困惑したが断る権限もないのでしぶしぶ承諾することにした。
支部に着くと事件の説明を浮ける…はっきり言ってあまり興味がない。誰か適当な奴に任せるのが良いだろう。
そう告げるとH支部は人員不足らしく、イリーガルに連絡することを勧められた。
「あ、ここから近いのは繁華街のセブンダウン…」 「そいつはだめだ!他の奴にしろ!」
確実にアイツのことじゃないか!これ以上の面倒ごとはごめんだ!
そう思った矢先に昔の相棒である長谷部行雄が騒がしい音楽と光と共に部屋に飛び込んできた。
「杏ちゃーーーん!!」
咄嗟に成長促進を使って植物を隠れ蓑に逃走した。
研究に集中するためにもさっさとこの事件を片付けるべきだ。事件現場へ行って確認することにする。
見張りの警察の制止する声を無視してロープの中に入る。なるほど、この惨状は実に興味深い。
現場を確認していると不意に頭の中に声が響く。「どちら様かな?もしかしてどこかのUGNの人かい?」
振り返ると刑事と高校生がこちらを見ていた。ああ、そういえば事件の関係者リストにそんな人間もいたな。こいつらがそうか。
面倒なので頷いて「H市、H市」と軽く答えて確認作業に戻る。それ以上追及されないところからすると納得したようだ。
不意にワーディングの気配を感じたと思うと背後が何やら騒がしい。振り返るとでかい動物が2匹こちらに迫ってきていた。
力を貸せと言われても私は能力強化しかできないんですがね?私が力を貸すに値するオーバードが果たしてこの場に
いるのか…。刑事は自分は嫌がらせしかできないと言うと覚醒したばかりらしい高校生のサポートを頼んできた。
本当に大丈夫なのか…?訝しみながらも軽く能力を強化すると少年は影から化け物を召喚したかと思うとあっという間に
敵を蹴散らしてしまった。圧倒的な力…これが《ウロボロス》の能力か…ああ、苛々する。(戦いの途中で行雄が騒がしく乱入してきたが割愛)
戦闘後に春日が現れて事件関係者を洗ってみろと残してにやにやしながら去っていった。事件の首謀者なのだろうが行雄におちょくられて逃げ去って行ったことだけは同情した。ここに集まった4人でとりあえず自己紹介を済ませる。同じ事件を追っているのだから人数がいた方が都合がいい。そして鮫ヶ井(刑事)に春仁(高校生)へのオーバードの説明を押し付けられた…本当に面倒だ。
春仁の友人で事件の関係者だという暮方をファミレスに呼び出して話を聞くことになった。私と行雄は事情聴取の建前にそぐわないので近くの席で耳を澄ます。わかったことは、暮方は何も知らない事とここのパフェは存外悪くない事くらいだった。
夜に春仁が学校へ向かい、ワーディングが張られたと連絡が入り行雄と共に現場に急行する。同時に鮫ヶ井もやって来た。
やはり暮方はジャーム化していた。友情ね…青い青い。子供の喧嘩に関わるのは趣味ではないが仕事だから仕方ない。私のできることはひたすら能力の強化をすることくらいですがね。彼らに私の価値を示してもらうとしましょうか。
長い戦いの末、いくらか《怪我》はしたが無事に勝利することができた。これで研究に戻ることができる。ああ、その前に報告書があるのか…面倒だ。行雄が春仁を送っていくことになり、鮫ヶ井と軽く言葉を交わす。何かあれば連絡をくれとのことだが、二度と会わないことを願いたいものだ。奴も言っていたが同族嫌悪というやつだ。
報告書作成がひと段落した頃に春仁がH支部を尋ねてきたと思ったら「UGNエージェントになりたい」まっすぐな目でそう告げた。
万年人手不足だから断る理由はないがこういうタイプは兄を思い出して本当に癇に障る。暫くは面倒な雑務をコイツに押し付けることにしよう。それにしても、友人を失ったと落ち込んでいるようだがこういうタイプはここではすぐに仲間ができるだろうな。まあ、私はごめんですがね。UGNで食事を摂ることを勧めると一人研究室に戻る準備を始めた。
行雄からの電話があまりにもしつこいので夜に奴の店に乗り込んだが時間の無駄だと気付いた。こいつと昔話に花を咲かせるくらいならその辺に花畑でも作った方がよっぽど有意義な時間を過ごせるだろう。さっさと店を出ようと酒を煽った。(ここから記憶がない)
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 34 | ||||
1 | 2020.12.30 | 明日への咆哮 | 1+10+3+1+1+2 | らいぶり | 暁春仁(にゃる)鮫ヶ井トオル(りなるど)ローザ/長谷部行雄(にわし) |
キャンペーンシナリオ |