石倉一族が営んでいる情報屋の看板名。
基本的には石倉一族の本家の者と分家の者で構成されている。が、例外もある。
現在の「渡鳥」の総領は、燕の祖父。
取引先はUGN、FH、ゼノスと、手広い。
燕の祖父が元FHエージェントであり、燕の祖母が元UGNエージェント。燕の父が元ゼノスエージェントであることもあり、各組織に対して理解がある。
道義に反する依頼でない限り「渡鳥」はあなたの力になるでしょう。
なお、様々な鳥と共に暮らしているため、表向きには花鳥園の施設として公開されている。

祖父、祖母、父、母、兄、姉がいる。全員情報屋。
オルクスを発症しやすい家系。父親は婿養子。
現在、兄の鴉がゼノスを中心に、姉の雀がFHを中心に取引を行っている。ので、UGN関連は燕に回されるようになったとか。

渡鳥の統領

普段の性格と落差がある。スイッチのオンオフができる人。

燕「じい様何出かけようとしてるんですか！？この前腰やったばっかりなんだからちょっと大人しくしててくれません！？」
爺「うむ。だがなぁ燕や。儂は三丁目の茶屋に行きたくてだな」
燕「腰が治ってからにしてください！！お使いなら俺が行きますから！！！」

兄と姉

ふたりとも燕のことをとても可愛がってる。

鴉「燕に助けを求められたら、出来る限りは応えたいな」
雀「手助けとか、お願い事とか、滅多にしてくれないけどね。燕。変に器用で頑張り屋さんだから」
鴉「だからこそ助けを求めてきたときは手を差し伸べてやりたくなるんだろう？」
雀「ええ、そうね」

燕とは鴉が12歳、雀が11歳離れてる。
鴉と雀はそれぞれが独自で持っている情報網が大きいため「渡鳥」の中でも有力者である。本人たちの実力。

鴉のコードネームは【黒い旋風(ブラックフェザー)】
雀のコードネームは【祝福の追い風(ゼピュロス・ブルーム)】もしくは【西風の加護(ゼピュロス・ブルーム)】

両親

現在、花鳥園「渡鳥」の運営を行っている。
二人ともオーヴァードだが子どもたちよりは力が弱い。

父「元気に育ってくれたらそれでいい」
母「それに加えて、あの子たちがのびのびと自由に羽ばたいてくれたら、なお嬉しいわ」
父「……そうだな」