容姿・経歴・その他メモ

【口調】
一人称：我（本体）、俺（成家小太郎時）、わたし（春芽杏時）
二人称：貴様（本体）、お前/アンタ（成家小太郎時）、アナタ（春芽杏時）

【口上】
「ゆらりゆらりと揺らめいて、彷徨い果てた影法師。虚の賛美はその身を焦がし、虚構の英雄へと成り果てた。其の言の葉に我が心は在らず。其の振る舞いに我が意志は在らず。我は愚者の願いのなれ果て、伽藍堂の偽英雄。其れが輪廻の運命（さだめ）なれば。さぁ、ここに英雄譚を紡ごうか────！」

【設定】
オリジン:レジェンドのRBであり、ウロボロスシンドロームのオーヴァード

いわゆる「転生系主人公」のような属性を持つ。
世の人々の「転生系主人公と言えばこうだよね」という共通認識・風評から生まれた存在。

「転生系主人公と言えばこうだろう・こうあるべき」という共通認識の歪みから生まれた存在であるため、
本来の彼（彼女）のスペック以上に過剰評価されがちな傾向にある。
実際オーヴァードとしての能力も「（オーヴァードの存在に疎い）一般人からすればチート級」と言うだけで、
オーヴァードの中で特筆して優れているというわけではない。

外見・言動にも認識の歪みによる修正力が働き、「主人公」に相応しいものに矯正されてしまう。
そのため、外見は上の下程度のイケメンor美少女、性格は少々傲慢なところもあるが正義感が強く、
人たらしで同性異性問わず非常にモテるという天性の主人公体質。
修正力によって心にも思ってもないことが口からすらすらと出てくるため、
自身の発言内容を一番嫌っており、自分に好意を向けてくれる人々に対して一種の恐怖を覚えている。

自身は中身を伴わなず、英雄性だけを求められる空虚な存在ということで
自身の真名を【伽藍堂の偽英雄（ヴォイド・ヒーロー）】を自称していた。
人間社会では高校生の姿形をとることが多く、名前は「成家 小太郎（なりや こたろう）」（男性として振る舞う場合）、
「春芽 杏（はるめ あん）」（女性として振る舞う場合）を名乗っていた。
（※現在はヒバナの元で暮らしているため、成家小太郎という個を自身の主人格としている）

現在はUGNの協力者として活動している。
本来であれば、現世の人々との関わりは避けて生きていたいと思っていたが、彼の「性質」がそれを許さない。
FHという組織の体質もまたその性質に反する上、ゼノスはウロボロスと敵対しているため友好関係になれない。
ならば消去法でUGNの協力者として生きるしかないと、半ば諦観にも似た想いを抱えている。

転生特典として体内に《賢者の石》を有していた。
とある事件にて宵街ヒバナに対して、自身の体内にあるそれを半分分け与えることで消滅間際だった彼女を救った。
結果として《賢者の石》はその力を失い、《愚者の黄金》へと変質してしまっている。


【小ネタ・元ネタ】
成家 小太郎＝小説投稿サイト「小説家になろう」+「○○太郎」
春芽 杏＝小説投稿サイト「ハーメルン」のアナグラム1

履歴

2023-01-28 『Sparkler of Life』PC1
2023-03-11 『インビジブル・ファクトリー』PC1

セッション履歴