容姿・経歴・その他メモ

名前：鞍橋　錬光（くらはし　こかげ）
コードネーム：アニマル・リーダー
性別年齢：21歳女性

設定
双子の兄弟（錬光）がおり、彼と共にUGNエージェントとして活動していた。詳しくは後述（シナリオロイスについて）。

出自：美人/美形
小学校高学年から高校まで、とにかく注目の的だった。しかし木蔭自身は人の美醜にあまり興味がなく、それでもてはやされること・異性から告白を受けることにストレスすら感じていた。
特に権蛇碧（同性、小学校からの同級生）には、彼女が思いを寄せていた男子に告白され断ったという理由で執着され続けていた。お互いの家柄もあったが、そんな理由で高校までついてこられたのだから彼女にとっては恐怖の対象だった。

経験：喪失＆覚醒
高校3年生の時に転機が訪れる。
銃使いのジャーム（バロール/モルフェウス）が「的があったから」という理由で弓道場を襲い、両親と門下生を含む多数の死者が出る事件が起きたのだ。
その場に居合わせた錬光と木蔭もまた巻き込まれ死の淵をさまよったが、それぞれ銃使いのジャームが放った弾丸からレネゲイドウイルスに感染し、オーヴァードとして覚醒した。ただし木蔭は、ジャームの意識に飲み込まれることではなく生への渇望から覚醒している。
事件直後は両親を失ったショックもあり錬光以外とはまともに話せないような状態だったが、彼に支えられながらも自身の現状とレネゲイド・UGNについて理解し受け入れた後は、積極的にエージェントとして活動を行うようになった。そして切り替えがなかなか上手く出来ない錬光のことを支えているが、彼の戦闘用人格は嫌な記憶を思い起こさせるので嫌っていた。

動物使い
元々動物が好きだったが、覚醒してからより意思疎通が出来るようになった。現在は土佐犬の「キバ」と任務にあたることが多いが、その辺の野鳥（スズメ、ムクドリ、カラスなど）に補助を頼むことも。
キバ：塩対応が多めだが主人である木蔭とその兄弟である錬光のことは自分より上だと思っており、言う事を聞く。ただし言う事を聞かなくても許される場面では、コマンドを敢えて無視することもある。散歩の時は決まった場所で行き倒れを演じるなど、独特の甘え方をする。

その他経歴
家庭教師（母親：鞍橋　光子）に礼法や茶道を叩き込まれていたり、父親に弓道を習っていた。

性格
大人しく物静かだが、こだわりが強く神経質。特に自分のパーソナルスペースに他人がずかずかと入ってくるのを嫌う（動物の方がわきまえてくれるため拒否感が少ない）ところがある。「鞍橋家の子として」という言葉に反発を覚えボイコットをし、トラブルに発展することも。


シナリオロイスについて
鞍橋　錬光（くらはし　れんこう）
双子の男兄弟。
事件前は木蔭との仲は良くも悪くもなく、むしろ気難しい木蔭に対し錬光がフラストレーションを抱える場面が多々あった（基本的に木蔭と他人の仲を錬光が取り持っているため）。
木蔭にとって、彼はいることが当たり前の存在だった。また、対人を彼に任せている側面があったので、彼がいることは安心感にも繋がっていた（とはいえ、最低限自立してやれるだけの努力はしていた）。
しかし、彼が自分を庇って死んでしまったことは大きなショックだった。結局は彼の責任感に甘えていただけで、自分ひとりだけじゃ人と上手いこと付き合っていけず、意見や呼吸が合わなかった時のリカバリーが出来ない。ただでさえ任務に身が入らないのに、余計にこじれて失敗してしまう。その時思うのは、「なんで私が生き残ってしまったのか、錬光に庇われるほどの出来た兄妹じゃないのに何故庇ったのか」だった。

小ネタ：錬光の死後、彼の上着の羽織を常に身に着けるようになった。一般アイテム「思い出の一品」参照。

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