容姿・経歴・その他メモ

■設定■
・クイックスタート「堕ちた女神」を使用

狂ったこの世界で、もはやUGNにいる必要性もないといえばないんだけど、
UGNの計画の産物を受け入れてくれるところなんて他にないし、ボロボロになっていく霧谷を見るのは滑稽だから、
手伝ってあげてるだけ……と思っている大人嫌いの女子学生。
自分を覚醒させた名前も知らない男を探している。　→見つけた（New）

■生い立ち■
かつて邪神と驚異の適合率を誇ったオーヴァードのDNAマップを用いてチルドレンを生み出し、
UGNの勢力を復活させるという、現人神計画[リビングゴッドけいかく]によって創られた。

誕生当初はオーヴァードではなかったが、適性テストと表して、
チルドレンの選別に雇われた男に殺されたことがきっかけでオーヴァードに覚醒する。

この時、レネゲイドウイルスによって変異したDNAは【第ニ皇帝Ω/ラスプーチン】と名付けられ、
そのままコードネームとなっている。

※第二皇帝シリーズは多数存在していたが廃棄され、唯一残ったのがこのΩ型である。
　元々、現人神計画で作られたチルドレンの総数もだいぶ少なくなってしまったために現状は計画内、最上位のチルドレン。

■シナリオ内で明らかとなった現人神計画■

上級エージェント長瀬明の元、「どんな神が現れようと打ち倒すことができる最強の個体」を作り上げる計画が立ち上がった。
いくつもの皇帝シリーズ、皇女シリーズが生まれたがその中で最も非オーヴァード実績が高かったΩ=露草華雨は
長瀬明のお気に入りだった。
長瀬明離脱後、計画は停止。実験体の多くは失われ、現在生きている正確な個体数は不明。

▼真相部分
現人神計画はUGNのためではなく、長瀬明が利用するために仕組まれた計画だ。
当初は神を作り上げることを目的にしており、最強の邪神因子を組み込んだ個体を作り上げ、UGNの名を使い信仰と畏怖を集めることで”生きたまま現世に神と等しい存在を産み出す”計画だった。UGNの衰退に伴い、当初の予定は変更された。
長瀬明が求めるもの、それは世界を破壊するほどの力と、その力を打ち倒すほどの神性を持ったオーヴァードである。
（長山先生筆）

■TIPS■
●『幼馴染』
愛沢カヤが度々放つ「タトとの幼馴染」発言にて「幼馴染」という言葉の意味を知る。
羨ましい思いが歪んだ願いとなってプランナーことニャルラトホテプの耳に入り、
彼女の気まぐれな力が加わって「タトと華雨も幼馴染」であるという虚構が生まれた。
華雨はタトの認識が変わったことに違和感を持つも、願いが叶った嬉しさが勝ってこの虚構を事実とした。
４話にて上記の事実が虚構と判明し、タトとの関係がリセットされることとなった。（一応仲直りはしている）

●『支部長（辰炎）』
長瀬明が一部の計画チルドレンと共に偽神の心臓に移った際、UGNに残された華雨は捨て置かれたと認識して情緒不安定に陥った。
UGN内部でも『裏切り者が残した汚物』と揶揄され、最優秀個体であるという自身のプライドがひどく傷ついた。
せめて傷つく前に傷つけるものを排除しなければとすぐに手が出るようになり、その度に霧谷雄吾が止めに入っていたらしい。

その頃、摩耶辰炎はある部隊の一員だったが、数多くの仲間を失いとうとう自身に支部長の席が回ってくる事態となる。
霧谷は辰炎が華雨を傷つける人物ではないこと、華雨があらゆる作戦においてすぐ死ぬような人物ではないことを見越して、
支部長となった辰炎に華雨をつけることとした。

長瀬やUGNの一部の人間が原因で完全に大人嫌いとなっていた、華雨は初日から激しく辰炎とぶつかり合っていたが、
いつの日か力加減や行動に出る前に一度冷静に考えることを辰炎を通して学んだ。
高校に通うこととなったのも辰炎の提案であり、初めての登校日に逢魔夕トと運命的な出会いをして恋に落ちる。

●『鳥栖薊露』
初めは大人ということもあって距離感がつかめずにいたが、同じ触手使いということが分かりとても気になっている。
度々やらかす華雨の悪い言動については辰炎が怒らない分、薊露がおそらく説教している。
年下にも受け答えが丁寧なので、華雨が思う嫌な大人ではないと理解してる模様。でもたまに怖い。

■性格■
一人称：アタシ
口癖：でも、だって、～だもん。
他人について：気に入ってる子はちゃん付で呼ぶ、大人は適当に呼ぶ

※“第二皇帝α”をベースとして性別と一部設定を入れ替えたCC用キャラクターシートです

履歴

■2022/9/12　潮騒が呼んでいる
・経験点：17点　[永続狂気：強迫観念(-1)][メモリー(-15)][情報:UGN(-1)]
◯逢魔 夕ト
幼馴染の同級生。ただし幼馴染というのは事実ではなく華雨の願いをプランナーが戯れに聞き入れた結果にすぎない。
初めての学校に不安な気持ちを抱いていた頃、たった一度優しくされたことがきっかけで誰よりも側にいたいと思ってしまった。

◯摩耶　辰炎
華雨が所属しているUGN支部の支部長。
とにかく声とギターの音がうっさい、リハはライブの方でやれ、などと喧嘩が絶えないが、
多くの部下を失ってる人なのであまりガチで怒ったことはない。ライブ中の支部長の楽しげな表情も知っているので、
この場所は失いたくないと思っている。揉めた時に馬乗りになって彼を殴るのはもはや日常風景である。

■2022/10/15　インキュベーターの楔
・経験点：25点　[《理外の一撃》《超次元存在》解雇(+40)][<白兵>(-10)][《蠢く触脚》(-35)][《ファイナルステージ》(-20)]

辰炎は支部に張り紙残して勝手にいなくなっちゃうし、夕卜ちゃんはなんかカヤに夢中な感じだし、
誰にも置いてかれたくない華雨であった。「ひとりぼっちはさびしいもんな」と闇が囁いている。

■2022/12/4　冷たい雨が世界を救う
・経験点：21点 [メモリーの中身交換：雇われた男→中澤氷雨][エンブレム：バディムーブ（-15）][《狂気の洞察》(-5)][知識:クトゥルフ(-1)]

第四皇帝[ル・ベル]……ずっと近くにいたのに全然連絡くれなかった。でも良い人がいたなら仕方ないよね。
そんな人がいたならウチらの計画まるごと捨てちゃえばよかったのに。アンタってば変に真面目なんだもんな。
事件の去り際に聞いた声が頭から離れない。姿を認識できない黒い影。

■2022/12/23　おはよう/おやすみなさい
・経験点：35点
暗闇から現れたのはディアボロスと名乗る男。
薄れた記憶が蘇り、あの日、あの時、自分を殺した運命の探し人であることに気づく。
自身も知らぬ現人神計画の真相が明らかとなり、孤独が生む強さの意味を知った。
D市と仲間のために一度は秘めたる可能性を捨てたが、最強個体として君臨することを諦めたわけではない。
救われぬ子に救いの手を差し伸べるのが怪僧のラスプーチンだ。今度はアタシが、アナタを救うよ。

■2023/1/21　それでも彼女は、嘘をつく。
・経験点：36点
第一皇帝によって異なる世界線に飛ばされ、一連の記憶をすべて失っている。
取り戻した場合、ティンダロスの猟犬が出現する危険性があるため、存在の剥奪はそのままとなっている。
華雨の中で事実と認定されているかは不明だが、逢魔夕トの口から事件の内容は聞かされている。

■2023/2/26　春日恭二解放戦線
・経験点：38点
逢魔夕トの大切なものを昇華させ、鳥栖薊露と春日恭二からは最強を捨てて人間として生きるよう言われたが、
今まで気づけなかった最も大切な者の生命を救うため、一時の神となってその力のすべてを解放した。
あの時交わされた『願い』という言葉を媒介に、露草華雨は《永劫回帰》によって消滅したのである。

■??? EXTRA
・【想い人】逢魔夕トの定義によって2/25が自身の命日であり誕生日となりました。

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