容姿・経歴・その他メモ

「私は今まで磨いてきた自分に恥じ入る所なんてない」
「私個人は認めなくても嫌っても良い、けれど私のダンスや、私が関わったモノを色眼鏡で見るのだけは許さない」
「私は私の培ってきたモノで戦う、誰にも異論は認めさせない」

努力の人。強気な性格故に苦労も多いが、夢の為には何一つ気にしなかった。人付き合いが悪い訳ではないが何に於いてもダンスを優先するため、理解者であり親友と呼べるのは昔からの付き合いがある者達だけ。
両親は存命であり、親孝行もしている。兄妹はいない。
小学生の頃からダンサーを目指し続け、苦難の末にダンサーとして一流と呼ばれる程になった。有名歌手などのバックダンサーをしたり振付を担当したり、ダンスの制作なども行うがメディアへの露出はかなり低い。これは自分よりも自分のダンスを見て欲しいという気持ちが強いから。
尊敬するダンサーも多いが、地位に胡座を欠くようなダンスに真摯でない相手が許せない。
同じ理由で、真剣に頑張っている人をバカにしたりするのが許せない。イジメは単純に気分が悪くなるから嫌い。
その性格と実力主義故に裏で嫌がらせやイジメを受け、週刊誌に偽装スキャンダルが載せられる事もあるが本人は全く気にする様子もなくダンスに打ち込んでいる。

だがある時、逆恨みされた相手によって事故に遭わされ、両手両足を失う大怪我を負う。
何とか一命は取り留めたが、ダンサーとしての人生が完全に絶たれてしまった。
だがその程度では自分の夢や人生を諦め切れず、幾重にも苦労を重ねた末に、体を治してくれるという者を聞き付け藁にも縋る思いで頼み込んだ。
しかしそれはFHの実験であり、遺産と人間の融合を目的とした実験によって彼女はオーヴァードと化した。本来ならジャームになってしまう所だったが、彼女の血と遺産《祈りの造花》が混じり合い【遺産融合体】となった。
しかし本人は一切気にせず、それどころか拘束しようとしてきたFHを返り討ちにしてダンサーとして復帰。世間には奇跡の復活を遂げた義足ダンサーとして一躍時の人となっていた。
今はUGNに協力しながらも踊る事も辞めずに頑張っている。


戦闘スタイルは踊りに合わせて手足の義足から光刃を飛ばして相手を切り刻む。

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