ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

八剱あやめ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

八剱あやめやつるぎあやめ

プレイヤー:味噌汁の出汁

年齢
20
性別
女の子っす!
星座
乙女座
身長
153cm
体重
47kg
血液型
AB型
ワークス
商店主
カヴァー
クレープ屋店主 兼 UGN-あかつき市支部構成員
ブリード
クロスブリード
シンドローム
モルフェウス
ブラックドッグ
HP最大値
27
常備化ポイント
+20=28
財産ポイント
0
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+19
未使用
20
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 実家は剣道道場っす!
名家の生まれ
経験 クレープとの出会いは、確実にぼくを変えてくれたっす。
大きな転機
邂逅 いろいろあったっすけど、この支部にはたくさん助けてもらったので。
借り
覚醒 侵蝕値 夢叶い手にしたキッチンカー。……返せ、返せよ!ふざけるな!ぼくの夢を……!!
憤怒 17
衝動 侵蝕値 ——おまえもクレープを理解しろ。
加虐 15
その他の修正3黄金錬成による初期値加算。
侵蝕率基本値35

能力値

肉体3 感覚3 精神1 社会2
シンドローム1+2 シンドローム2+1 シンドローム0+1 シンドローム1+0
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵2 射撃 RC 交渉
回避 知覚 意志2 調達2
運転:四輪4 情報:噂話2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
黄金錬成 2 常時 自動成功 自身 至近
EA82p 常備化ポイント+[LV×10]。侵蝕基本値+3
マルチアクション 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
EA131p マイナーアクションで行えるエフェクト以外の行動をひとつ行う。シナリオLV回
鋼の馬 3 メジャーアクション
リアクション
〈運転:〉 2
EA40p 組み合わせた判定のD+LV個
エースドライバー 1 リアクション 〈運転:〉 対決 自身 至近 1
EA81p このエフェクトを組み合わせた判定でドッジできる
イオノクラフト 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
EA37p 飛行状態で戦闘移動。移動距離+[LV×2]
コンセントレイト:ブラックドッグ 1 メジャーアクション 2
C値-LV。下限値7
リフレックス:ブラックドッグ 1 リアクション 2
C値-LV。下限値7

コンボ

ヴィークル常備化経験点種別技能行動攻撃力装甲値全力
移動
解説
移動販売車 20 ヴィークル 〈運転:四輪〉 -6 6 5 70m 調達・情報判定達成値+1(搭乗状態でなくても適用)。搭載火器装備不可
乗用車 8 ヴィークル 〈運転:四輪〉 -4 10 6 100m 搭載火器装備不可

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 9 120 0 0 129 20/149
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

この支部に関わったきっかけ。

「うわああぁっっ!!」
「鬱陶しいんだよガキ!!」

どうやら、この力はそんなに都合のいいものではないらしい。


ぼくは八剱あやめ。クレープに身を捧げた女。
中学生のときぼくの心を奪った、クレープという存在。ぼくはいつか、クレープのために生きるようになりたいと願っていた。
そうして少し大きくなって、結構頑張って手にした資格と、お金をはたいて手に入れたぼくだけのキッチンカーお店
家業も、資産も、全てを擲って手にした夢だけど、後悔なんてなかった。だって、クレープのための生活が始まるのだから。
希望と期待を胸に、公園に車を停めた。

——掴んだ夢が、今まさに壊れようとしていた。

営業初日。物珍しさからか思ったより多くお客さんが来てくれたけど、そんなことよりたくさんクレープを作ったぼくはホクホクだった。そんな日の夕刻、慣れない閉店作業をしていたとき。
突然、車が揺れた。
なんだと思った直後、ぼくの車は大横転。二回転したあと木に激突し、どうにか止まった。
無我夢中で脱出し、振り返ったぼくの目に映ったのは——大破して動かなくなったキッチンカーぼくの夢
呆然と立ちすくむぼくの背後から、声がした。

「なんだ、こいつだけかよ」
「これじゃ嫌がらせにもなりゃしないな」
「よさげなカモだと思ったが、とんだ期待外れだな」
「ああ。さっさとずらかって次のターゲットを——」

男二人。
知らない人。
何を言ってるのかわからない。
だけど、ぼくは理解した。
こいつらが、ぼくの夢を壊したのだと。
大した理由もなく、いわば気分で。

激しい憎悪。収まらない怒り。
感情のまま振り下ろした手が、大地を砕いた。
——体に、謎の力が漲っている。理由はわからない、だけどなんでもいい。
今はただ、こいつらを許さない——!!

「うおっ!?な、なんだこのガキ!?」
「待て、こいつ……オーヴァードだ!!」
「ああああぁぁっっ!!!」

許さない、許さない。絶対に許さない。衝動に任せ、ありとあらゆるものを浮かせて飛ばしていく。ガードレール、電柱、大破した車。
けれど、力に振り回される者の末路はいつだって同じで。

「鬱陶しいんだよガキ!!」

都合のいい力なんてない。
男はぼくの暴力を軽くあしらい、弾き飛ばされたぼくは首を絞められて持ち上げられた。

「あ………ぐ……………」
「おい、どうするんだこいつ」
「散々荒らしやがって。面倒だ、殺してやる。ここに置いておけばこいつのせいにできるだろ」

ちくしょう、ちくしょう。ぼくは何も成せず、ここで果てるのか。悔しい、悔しい……!

「……あ、………ぁ……………」

だけれど、もう動けない。
失意のまま、ぼくは力が抜けていき――


「寄ってたかって女の子いじめてんじゃないわよダボが」


――意識が飛ぶ直前、急に解放された。

「が、はァっ!げほっ、ゲッホ……」
「だいじょうぶ?おねえさん」

幼い声が聞こえ、背中をさすられる。何だ?一体何が起きたんだ?
痛む体を堪え、顔を上げる。

「ぶ……“黒血公女ブラック・ノウブル”!?それに“戦場の歌姫ディーヴァ”だと!?どうして貴様らが!?」
「どうしても何もここはウチのシマよ。騒ぎがあったら出てくるでしょうが」
「いない隙を狙ったはずだって言いたいのかい?残念だね、そんなものねえよ」

女の人ふたり――うちひとりはぼくより年下に見える――が、さっきの男たちに立ち塞がっていた。
じりじりと後ずさる男たち。

「……い、いや!少なくとも“盾乙女ヴァルキューレ”はいない!逃げ切れば俺たちの勝ちだ!」

「ごめんなさい、おねえさん。わたしもいかなきゃ」
「き……き、みは」
「しんどかったら、ちょっとねててくださいな。だいじょうぶ、ぜったいたすけるから」

ずっとさすってくれていた手が離れ、その人影がぼくの前に出る。
それは、さっきの少女よりもっと幼い女の子だった。

「……なめられたものね。わたし、これでもつよいのよ?」
「なんだガキ――い、いや、なんだ……何だ、その力は!?」

幼女の頭上に太陽のような炎球が現れる。真下のその子は太陽に向けて手を掲げ――

ぼくの意識は、そこで途切れた。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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