容姿・経歴・その他メモ

物心づいたときにはFHの実験体だった。
実験の中で体内に邪毒生成器官を埋め込まれた（死毒袋）。が、戦闘員として実用性のある能力には仕上がらなかった失敗作。
結局汎用の下っ端戦闘員として雑務をこなしていた。怨念の呪石は少しでも戦えるように使えと持たされた。

呪石で無理やり衝動を高めながらアドレナリン過剰分泌して白兵戦する戦闘スタイルなので身を削りすぎて燃費が悪い。

FHで育ったので選択肢なく漠然とFHで生きてきたが、特にFHの思想に関心も興味もなく、ただ怒られることを避けて褒められることをして生き延びてきた。が、戦闘員として成果も上げられず徐々に叱責が増えてきたのでどうせ嫌なことさせられて嫌なことされるだけなら役立たずとして始末される前にこんな場所出たいなあ、と思っていた矢先にPC2を見かけ、勢いととある安直な発想からPC2を助けてFHを脱出した。

苗字は戦闘の訓練をつけてくれたFHエージェントが死んだときにその人の苗字をもらった。
名前は「実験体14号」だったので語呂合わせでイヨ。本名は知らない。

FH育ちなので学も教養もなければ倫理観もあまりないが、最低限の善意は絵本で学んだのでちょっとある。
UGNはFHに比べてずっと居心地もよくまともな場所だと感じており、PC3にも恩を感じている。
PC1/2には同族意識や庇護欲に近い意識がある。
自分を構ってくれる人間が好き。



▼すずめちゃん（すずめちゃん、コードネーム呼び）
FHの実験体だと聞いて勝手に親近感を抱いている。
騏くんと日常を営んでいる様子を見て、自分と同じように「FHから抜け出して自由を得た子」だという認識。
同族意識から、自分が知った外の世界の「いいもの」をおすそ分けしに行くことがある。チョコバーとか。
周りの大人（保護者）に可愛がられてる様子をちょっと遠巻きに見ていいね～って思ってる。いいなと思っているので自分も一緒に保護者っぽい顔をしてそれっぽいことをしに行く（がちょっとずれてる。餌付けとか）。

▼騏くん（騏くん、コードネーム呼び）
初めて見たときに助けたのはエゴだと思っているので、真っ向から感謝されるとちょっと気まずい。
ジャームになって破棄される運命だったであろうものが、今はUGNでエージェントとして活動しているのを見て「随分良い方向に転がったな」と思ってる。
ストレートすぎる態度はやや苦手に思いつつも、気になるのでちょこちょこ様子を見に行く。彼が平穏に暮らしていると自分の行為が報われている気がするので嬉しい。

▼鏑木さん（支部長、コードネーム呼び）
FH時代には交戦することもあった敵認識だったが特別個人的な敵対感情はなかったので今もフラット。
初期は「機械みたいな人。UGNにもこんな人がいるんだ」と思っていたが、意外と顔に出ないだけで人間味があると知って興味がわき、暇を見つけては周囲をちょろつくようになった。いろんな雑談を聞くのは面白い。
本や書類は難しいので苦手。


コードネーム呼びはFHで基本そうしていたため。



キタニタツヤの「Moonthief」がイメソンの気持ちがあります。

セッション履歴