ワークス/カバー：UGN系列/UGN"ＭＭ地区支部"支部長
シナリオロイス：遺産“エレウシスの秘儀”＿推奨感情(P:傾倒/N:厭気)
君は横浜近郊ＭＭ地区支部の支部長だ。君はUGN日本支部長霧谷雄吾から"マルコ班"と協力するよう指示を受け、遺産"エレウシスの秘儀"確保のための作戦に携わることになった。"エレウシスの秘儀"に関係すると思われるレネゲイド災害は過去にＭＭ地区でも甚大な被害を出している。
君は"エレウシスの秘儀"を所持する"マスターレギオン"の乗った豪華寝台列車"マリンスノー"を横浜駅で強制停車させ、包囲する作戦を立てた。
君は作戦をより確実なものとするため、信頼のおける凄腕のオ ーヴァードであるPC１へ寝台列車への潜入を指示もしくは依頼し、自らも横浜駅で"マリンスノー"を待ち受ける。
※オープニングで、暴走した豪華寝台列車“マリンスノー"が横浜駅に突入してきます。部下に元気なエージェントがいますので協力して被害を食い止めてください。ガンバレ
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■今回のみの特殊ステージ■

◆神奈川近郊MM地区

今回の物語の舞台。UGNのMM地区支部が管轄している。現実では、神奈川県横浜市「みなとみらい」地区にあたる。

◆MM地区支部

ＭＭ地区内の各支部をまとめる地区統括支部。"小さなUGN本部"とまで言われるほどの現場支援・調整・仲介機能を持つランドマークタワー、UGNの大規模物資貯蔵庫である赤レンガ倉庫、複数のUGN海外支所の置かれる山手西洋館、エージェントやチルドレンの教育機関も兼ねる山手地区の各教育施設（緑ヶ丘高校、フェリス女学院等）など、その管轄内は重要施設が多く、その責任はUGN日本支部内でもかなり大きい部類であり、ＭＭ地区支部長の人事権はUGN日本支部長が直接握っている。

◆周遊型臨時寝台列車"マリンスノー"

JR東日本が新造、運行を開始した周遊型臨時寝台列車で、乗ること自体が旅の目的になるようにデザインされている。部屋は全て個室となっており、とても列車内とは思えない広々とした優美な空間に、和を感じる家具や調度品が並ぶ。また、部屋毎に専門のアテンダントが付き、それぞれのお客様に合ったサービスが提供される。車内の共用スペースにはドレスコードが設定されているなど特別な空間創りが徹底されている。旅行代金は数百万にも関わらず、申し込み倍率は1000倍以上となるプラチナチケットとなっている。日本を逆時計回りに1周し、シナリオ開始時点では最終目的地である東京に向かう名古屋～横浜間を走行中。
(JR各社の運行する周遊型臨時寝台列車をイメージしている)

■今回のみの特殊な設定■

◆レネゲイド災害

概ね、規模であれば街、人数であれば数百人、種類であればオーヴァード化・ジャーム化死亡に至る場合などはレネゲイド災害に認定されることが多い。レネゲイドが原因により生ずる被害で、被害の程度やその広がりが著しいものがレネゲイド災害と認定される。

レネゲイド災害と認定する者は、原則的にUGN各国支部長だが、例外的に中枢評議会直下の組織であるレネゲイド災害緊急対応班が、現場の判断で緊急的にレネゲイド災害と認定することもできる。認定の基準は多岐に渡り、範囲、人数、種類、緊急性、などが総合的に加味される。

◆レネゲイド災害緊急対応班

UGN中枢評議会アクシズ直属の特殊部隊。
レネゲイド災害に関することであれば各国支部以上の権限を持つ。成立の歴史自体は古く、コードウェル博士のUGNに在籍当時から発足していたという話もある。全部で四つの班があり、新約聖書の福音記者"マタイ""マルコ""ルカ""ヨハネ"になぞらえて命名されている。それぞれの班は必ず一つ解呪の武器を所持しており、例としてPC2が率いる"マルコ"班では「鬼切の古太刀」が存在している。また班のエンブレ ムは必ず「武器」+「動物｣のモチーフでできており、「マルコ」班は「古太刀」と「獅子」のエンブレムである。

なお、表向きは中枢評会全体の下部組織であるが、各班ごとに担当議員がおり、穏健派と改革派の水面下の争いも起こっている。"マルコ"の担当議員は穏健派に所属するテレーズ・ブルムである。