常にニコニコしていて、言葉遣いも丁寧な優男。
自分の異常性はある程度理解しているので、普段は表には出さない。

ピアノに対して送られる称賛や拍手喝采は当然のこと、人をおいつめたときの悲鳴ですら、彼にとっては幸せを感じるもの。
よりたくさんの相手からそれらを得たいがため、いつでも栄光を求めている。

真っ黒の髪を後ろで束ねていて、赤いフレームの眼鏡をかけている。これは自分の異常性を隠しておく、自分への暗示のようなものなので、興奮して本性でちゃうときは、髪も解くしメガネも外す。

生まれた時、母親が死んだことで、彼女を溺愛していた祖父（沖村 勇）から嫌われ、孤独な幼少期を過ごした。
母はピアニストで、彼女の遺したピアノと常に一緒に過ごしていた。自然と自分もピアノを学ぶことになる。
いつだったか、あまりに寂しくて、誰かもっと自分を見てほしいと望んだ彼は覚醒し、その能力で大切な母のピアノを潰してしまう。
たった一つ、自分を愛してくれているような気がしていたピアノをなくして、この時心が壊れちゃったのかもしれない。

能力のこともあり、ピアノを壊したこともあり、なおさら祖父からは遠ざけられることになったが、ピアノだけは続けさせてもらっていた中、発表会でたくさんの観客からの称賛の声が気持ちよくて、幸せになれると考え、より懸命にピアノに打ち込むことになった。

大人になってピアニストとして成功するうち、気持ちがいいのは称賛だけじゃないと気づく。
自分の言動に対する、誰かの反応、こちらに向けられる全ての感情が、心地よい、まるで優しい音楽のように。

小→中→高→大→ピアニスト！

ピアニストとして活動する自分を支えてくれるマネージャー「橋本 拓也（35）」。
常日頃から、ピアノのいちファンとして褒め称えてくれるし、彼の視線は常に自分に向いている（と思うたぶん）。そんな彼の全てが心地よい。
恋愛感情とイコールではないが、下手すればそれ以上の偏った思い入れを持っている。現状、何よりも大事な存在。

趣味・特技：ピアノ及び音楽
好きなもの：ワイン、犬猫（反応返してくれるから）
嫌いなもの：無視されること、辛いもの、魚爬虫類（無反応すぎる）
重要な場所：コンサートホール
大切なもの：壊したから無い

セル名　Allegro Morire(アレグロ・モリーレ)　
Allegro（音楽用語で）速く　Morire 死ぬ・滅ぶ
沖村さんがピアニストなのでそれに沿いつつ、死に急ぎ野郎という意味の造語的な感じ
（キタタケ兄さん命名・ディスコード文）

捨てられた犬猫を拾うかのように、はぐれものを拾ってきて作ったらしい。
ただ、甘えられても吠えられても引っかかれても嬉しいので、可愛がり方が乱暴？
なんか何しても怯えられてる。
だれかこの人に愛し方・愛され方を教えてください

君は、コールドウェル派のセルリーダーだ。
コールドウェル博士から命じられた任務は死者の宝冠の奪取。
ギルド所有の客船ノーライフクイーン号にそれはあるという。
だが、死者の宝冠をゼノスも狙っているらしい。。。

～～～