UGN T市支部の支部長。
基本的に獣の姿のまま過ごしている。身長などは　人間時/獣化時の記載。

「この身を満たすは鉄と油、そして姿は四つ足の獣……だからこそ、俺は誰よりも理性的でなければならない」

尾張にはもう一つの姿がある。
T市立高校の制服を着崩し、授業をサボり、ある駄菓子屋のベンチに寝そべりながら駄菓子を貪る……『クソガキ』の『尾張くん』としての姿がある。

「俺がここでこれみよがしにアイスだの駄菓子だの食ってることで、ガキンチョどもが欲に負けて買い物に来たりしてんだからさ。ほら、俺はもうこの店に『貢献』してる。
払ってくれていいんだぜ？『バイト代』ってやつをよぉ」

誕生日は4月19日

おそらくネコ科であろう大きな獣。
ツヤツヤとした黒くて短い毛に覆われている。
比較的黒豹に近いが模様はなく無地。
両耳にピアスの様なものがついている。
(ピアスなのか何かの部品なのか不明)

ツヤツヤとした黒髪にいたずら好きそうな顔をした少年。
着崩されたT市立高校の制服とピアスのせいでなおさらチャラく見える。

体の大半が機械化されており、その仕様は『獣の姿』に合わせて作成されているためあまり長時間人間の姿でいられない。
実年齢に対して体が『大きい』のは機械類の搭載量の兼ね合いで『そうした方が都合が良かったからそうなった』ものである。

7年前

『シンドロームは遺伝するのか』その疑問を解決するために試験管で作られたデザイナーベビーのうちの一人として誕生。

5年前

幾度となく体に『負荷』をかけられ、その結果として覚醒。
『期待通り』ブラックドッグシンドロームを持つことを確認される。
ジャームではないことを確認されたのち、別の開発プロジェクト(ブラックドッグ向けの兵器開発)の『素体』として売り払われる。

4年前

実験施設から逃走。
特段何をするでもなく、すぐに保護された。
二度と脱走を試みないよう、『自身の使用者』という概念をインプットされた。これによって『使用者』に逆らうことができなくなった。

3年前

元々自分を『生み出した』研究者たちのうちの一人の姓である『尾張』を名乗り始める。
開発プロジェクトが終了し、資金提供元であるUGNに引き渡される。
しばらくの間チルドレンとして日本支部に仮所属し、UGNについて学ぶ。

2年前

コードネームを"シュレディンガーの猫"とし、支部長に就任する。
また、その際にUGNのDB上の年齢を25歳へ改竄された。
25歳にしては幼すぎる外見を晒すわけにはいかず、自身には搭載された機械類の仕様の都合もあり支部では常に獣の姿で過ごしている。
実年齢や出自についてはUGNの上層部や近隣支部の支部長等にのみ公開されている。

RP方針→
一人称→
二人称→
カラーコード:#524e4d(消炭色)
ペインエディタ、リミット
作成日 25年9月1日(99)