CN:従者（フットマン）

従者であるためコードネームは不要だと思う。織枝に付けろと言われたら付ける。

織枝に対して

生きる意味とか希望とか光とか救いとか愛とか恋とか色んな感情がごちゃ混ぜになっているが
自分は人を愛せないと思い込んでしまっているため、それらよりも忠誠心が表面化している状態。
彼女を助けることが今の自分の命の使い道だと思っている。
家族がいた頃の癖で何かと世話を焼きがち。

一年前の爆発事故

ジャームの暴走による家屋破損と二次災害の火事によって家族（両親、兄妹）を喪う。
自身も重傷を負ったものの一命を取り止め入院していたところに草田織枝が現れ、彼女の手を取る。
事故に関しての記憶が蘇った際、悲しみが湧かなかった（実際にはあまりのショックに感情鈍麻が起こっていた）ことに絶望する。
元々感情の起伏は少ない方だったが、自分は家族を愛していなかったのか、感情のない人間だったのかと思い込む。

事故に関して忘れていること

家族への愛情、家族を喪ったことへの悼み、悲しみ、事件時の絶望。
変じて、自分の感情。
家族に対する感情や記憶を抑え込んでいる状態。一種のPTSD。

バックボーン

家族仲はそれなりに良好。兄1人と妹2人、弟1人という5人兄妹の次男。下3人とは歳が離れている。
長男:透(透輝石/社会人)、次男:鉄仁(鉄鋼/社会人)、長女:藍(天藍石/大学生)、次女:翠(翠玉/高校生)、三男:晶(水晶/高校生)
言葉にはしないがそれなりに家族のことは大事だったし、居場所になっていた。面倒見もまあまあよかった。
両親が共働きであったため、分担して家事をやっていた。そのため家事全般が得意になった。
生まれつき味覚・嗅覚が敏感で、食べた味の再現が得意。おふくろの味みたいなものの再現はできない。
特段食べるのが好きというわけではないが、美味しいものは美味しいと言う。
手をかけた料理を作るのがわりと好き。一番得意なのは酢豚。