容姿・経歴・その他メモ

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僕は選ばれた人間なんだ。

生まれた時から大人は僕を敬い。僕の顔色を伺っていた。僕が望めば手に入らないものはなかった。

ある日知らない女が僕を引き取りに来た。その女は何とも言えない嫌な雰囲気がしたんだ。だから僕は嫌だといった。
初めて望みは叶わなかった。

その女はあろうことか僕に小汚い布を着せてきたうえに、他の小汚い下民共と一緒の部屋に監禁しやがった。それから毎日のように鞭やナイフで傷をつけられ、注射器で何かを打ち込まれ続けた。

『生意気な坊や。生意気なガキは嫌いじゃないわよ』

僕はやめろと何度も言った。

『お前は私のいうことを聞いていればいいのよ』

違う…僕に…僕に命令するなああああああああああああああああ！！！！！




気付けば女は土下座し、涙を流していた。

『赦してください…赦して…』

そう、これこそこれこそがあるべき姿なんだ。他の人間は僕にひれ伏し、僕の偉大さに気付くべきなんだ。






その女は面白い種を持っていた。植え付けると僕の声を更に聞き入れてくれるようだ。
他の被検体にも植え付けておくか…

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その後UGNに拾われる。
しかしUGNの能力の使用はあくまでも一般人の保護である。

彼は能力を乱用し、自分を崇める従順な信徒を増やし続けたため、追放。

自分で遊んでいた女からFHの存在を聞く。

圧倒的力量とカリスマであっという間にリーダーになる。

サポートスタッフは種を植え付けられた彼の信徒。
彼を救世主として崇めている。

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