容姿・経歴・その他メモ

　青森出身。イタコの家系に生まれて幼い頃から修行していたが、動物の霊ばかりを寄せる体質の上に取り憑かれやすく、イタコとしては働けないと判断されて修行を断念。中学生の頃から仙台の親戚の家に住んでいたが、その後大学進学を機に上京する。
　地球上でも数少ない非感染者だったが、道端で車に轢かれて死んでいた野良犬を埋葬したらその犬が保持していたレネゲイドウイルスに接触し、感染とほぼ同時に覚醒。それが1年前のことである。本人はワンコの魂が宿ったかなんかで生来の霊感が殊更強まっただけだと思っており、半年ほど前になんやかんやしてUGNにイリーガルとして関わるようになってからも「“そういう人”って結構いるモンなんだなぁ……すげえなぁ……」としか思っていない。犬も猫も鳥も人も魚もオーヴァードも皆同じナマモノ。人としてもオーヴァードとしても、主に生命に対する認識が根本的なところで微かにズレている。ぼーくらーはーみーんなーいーきてーいーるー、いきーているから死ぬんだーｲｪｰｲ!!!!!（爆発）（カラフルな煙）（紙吹雪）
　青森生まれ仙台育ちの“とーほぐ”の民なので上京2年目でも東北訛りが抜ける気配が無いし本人も変えようとは微塵も思っていない。「訛ってるよねーwww」と言われれば「どーにも抜げねんだわコレが」と答えて終了する。実際青森県民は何処に行こうが訛りっぱなし（偏見）
　良く言えばマイペース、悪く言えば自己中。感受性が強く喜怒哀楽が激しい。それが霊に取り憑かれやすい一因でもあったのだが「我が身可愛さに心を閉ざすことほど悲しいことは無い」と今日も感情を爆発させる。そして煙たがられる。
　オーヴァードとしては、動物達の霊を「領域」に対して「降ろす」ことで広範囲の探索や攻撃を可能にする。戦闘時には野良犬や野良猫などの肉食獣を降ろし、死してなお彼らを形作る狩猟本能や、満たされぬまま死んでいった彼らの飢えを手繰り寄せ、攻撃に転換する。探索時や咄嗟の回避時にはウサギやネズミなどの小動物を呼び寄せ、彼らの「怯え」を自身の感覚に宿して人ならざる能力を発揮する。

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