容姿・経歴・その他メモ

髪

桃色

瞳

肌

88.7/67.9/95.7 [34B/C75] 20.42

#01:BLooD FiSH
MJ:《コンセントレイト:ブラム＝ストーカー》＋《滅びの一矢》＋《ブラッドバーン》
<射撃>/対決/-/武器/8/80↑
100↓
ダイス:9+侵蝕修正 C値:8 攻撃力:+12
備考
-HPを7点失う
100↑
ダイス:10+侵蝕修正 C値:7 攻撃力:+16
備考
-HPを7点失う

長身で高貴な雰囲気を纏わせた(そして纏わせているだけでポンコツな)女性。
名として名乗っているロイエルは偽名であり、本名を問われることを嫌う。
元々はFHとも関係のある"ピュア・オース"と名乗る結社の一員であったが、
その運営方針に疑問を抱き離脱、その後UGNに拾われる形でエージェントとして活動している。
自らの血液で創った矢を改造したボウで放つ戦闘スタイルを得意とする。
人工島への赴任は自ら申し出たものである。理由は誰にも明かしていない。

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"ピュア・オース"の理念は「より濃い"血"を得る」ことにある。
この結社はレネゲイド拡散以前から存在し、代々一族によって運営されてきた。
彼らが自らの理念を実現する手段は、"純血同士の交配"、つまり近親姦である。
長年に渡り、彼らは一族間で近親相姦を繰り返すことで、強力なブラム＝ストーカーのピュアブリードを生み出してきた。
その代償として、現在の代における彼らの平均寿命は40年程度であり、
子を絶やさぬため、女子は初潮、男子は精通直後から毎日のように乱交を繰り返している。
全ては、より濃い血のために。

アルク・オース(ロイエルの本名である)もまた、その中に生まれた。
しかし、彼女はこの"伝統"に忌避感を持った。"伝統"の中にあって、それを心の底では拒否し続けた。
それでも彼らは止まらなかった。やがて、彼女もまた、一人の"純血"を孕んだ。
ここに至って彼女の拒否感は限界に達した。
彼女は自らの体を、"子"の"揺籠"を傷つけた。"純血"は、生まれることはなかった。
彼女のこの行為に、彼らは大いに怒り、傷ついた彼女をさらに集団で傷つけた。
味方はいなかった。全てが敵だった。いくつもの傷を負った。本来ならば死ぬような傷を。
それでも、死ねなかった。何故ならば、彼女もまた、"純血"であったから。その力が、彼女を死から遠ざけた。
全てに見捨てられた彼女は、彼らのもとから逃げ出した。どこか、自分を受け入れてくれる場所を探して。
……そして、それが偶然にも、UGNであったのだ。

彼女が人工島への赴任を申し出たのは、自分に残された時間が少ないことを悟っていたからである。
自分にとって足りないなにか、狂った世界で失ったなにかを取り戻したい。
もしかしたら、何かが得られるかもしれない。
それこそが、彼女が人工島への赴任を申し出た理由である。

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