悪い奴を見つけるたびに飛び掛かっていくような正義感の強い子供だった。
しかしそれが正義感からではなく、ただ暴力を振るっても怒られない相手を選んでいただけであると気が付いたのは、悉人が刑事になった後であった。
たまたま他の事件を追っている際に、両親を殺した犯人を捕まえることができたが、仇を討てたという感情よりもうちょっと追い詰めたかったと思った。自分は誰でもいい。復讐心など関係なく、純粋に人を追い詰め痛めつけるのが好きなのだとその時自覚した。
自身の悪性を自覚しながらも悪人を甚振るのを止められない悉人だったが、親しい人に相談した結果「本人に自覚があり自制できるならそのまま刑事をやればいい」と言われたのでそのまま刑事を続けることに。

「悪人は何をされても仕方ない」が常に根底にあるが、自身が悪人でありいつか誰かの銃弾が飛んでくる日を想い、恐怖している。

ロイス：四峯安次
推奨感情：P/N好奇心/不信感

キミたちはレネゲイドに関連した犯罪事件のプロフェッショナルだ。
ある日、キミたちはUGN本部エージェントを名乗る男、四峯に招集される。
会議室に集まり、互いに顔を見合わせているキミたちを見回して、四峯は言った。
「本日未明、とあるオーヴァードが死んだ。我々はこれが重大な事件であると考えている」
「君達に事件の調査並びに解決を頼みたい。——レネゲイド犯罪特命調査班、『ゴースト』として」[---]