容姿・経歴・その他メモ

容姿
赤い目に黒髪、薄紫のインナーカラー。傷だらけの顔に赤の刺青。右目は且つて抉り出された為存在しない。中性的な容姿に着物を纏った男性。

経歴
厳しい家で正しく教育されてきたが、レネゲイドウイルスが世界に拡散した年のある日、工事現場の崩落事故に巻き込まれて死亡して覚醒。家族の中では死んだ事になっている。

UGN設立後のかなり初期から居るオーヴァード。
レネゲイドに関する情報収集の為の実験体であり、特に「回復力」について調べられていた為沢山傷を付けられた。

その後も最近までちょいちょい実験体扱いをされているが、テレーズ・ブルムの手によって今後一切そのような扱いは受けない約束を取り付けて貰っている。ありがたい。

どちらかというとUGN側に実験体扱いをされてきた為、純粋にUGNの事が好きな訳ではない。
かと言ってテロ組織の事はもっと好きではないので、相対的にマシなUGN側に居る。

オーヴァードになった事を嬉しく思っておらず、また、ジャームと言えど元々人間だったものを抹殺するのも好きではない。故に、「そもそもオーヴァードが増えるのが嫌」という思想を持っている。

自身の境遇や「ジャームは始末しないといけない」現実を嘆きながら敵を屠り続ける様子から「嘆きの獄吏(ヴィミラニエ)」と呼ばれるようになった。FH側から呼ばれていたのをそのまま輸入してきた。
自分で考えて付けた名前という訳ではない。

目覚めた当初こそ「嘆きの嘆きの獄吏(ヴィミラニエ)」の名に相応しい鬱々とした空気を纏っていたものの、現在は笑顔を見せる事も多く、性格はどちらかというと明るく見える。
「明るくなった」のか、「明るく振る舞っている」のか。どちらなのかは本人のみぞ知る事であるが、少なくとも生前の人格とは全く異なる性格になっている様子である。

内緒話
自分がUGNに来た当初からの友人が居るが、彼は任務の最中にジャーム化してしまった。
現状元に戻す手段がない為、ずっとコールドスリープ装置の中で眠り続けている。眠り続ける彼はずっと若いままだ。
時折コールドスリープ装置の側に行っては近況を報告している。一刻も早く、「ジャーム化から回復する手段」が見付かる事を祈っている。本当はFHの人間だって殺したくはないのだから。

思想・行動
「若くて美しい自分」を保つ為に、より若い人間の血を得ようとする。
任務時は合法的に吸血行動を行える為、敵対した際にどちらかと言うと「若い相手」を優先的に狙う傾向がある。FHチルドレンは格好の獲物。
以上の事からUGN内でも「自分も喰われるのではないか」という声が上がる事もあるが、「お仕事ついでに利益を得られればいいなぁ」と考えているだけであり、日頃から自らの利益の為に力を振るう事はない。

誕生日とか
太陽星座：魚座　月星座：天秤座
誕生日：2月29日
誕生花：勿忘草/アルメリア

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